忙しい間も、ブログの更新は

なんとか毎週やりましたが

コメントへの返事は

なかなか書けていませんでした。

 

ブログはわりと好き勝手なことを

書いていればいいんですが、

読者の皆さんが時間を割いてまで

書いてくださる。

 

どんなことをどんな言葉で伝えよう…

コメントへの返事はブログを書くより

考えているなあ、と思います。

 

そういう意味でも読者の皆さんには

いつも感謝しています。

 

 

さて、先週、仕事終わりに

研修会がありました。

H30制度改正のポイントについて、

ウェブ講演会でした。

 

講師はとある有床診療所の

お医者さんでした。

訪問診療に力を入れつつ、

僻地医療にも携わり、

赤字で撤退している地域に

乗り込んで、半年で黒字の出せる

診療所にされている先生です。

 

有床診療所って患者さんの在宅療養の

大きな責任を背負っている立場なんですが、

このところの社会保障費削減や、

人員不足などによって

閉鎖されたり、入院病床をなくしたり

問題を抱えているところも多いようです。

 

講師のお医者さんが

司会者に「患者さんと

信頼関係を築くときに

気をつけていることは?」

という質問に対して、

こんな返答をされました。

「信頼関係は1回で築かなければいけない」

と。

 

初対面で自分の心を打ち明けられないもの

であると私は思っていて、

「信頼関係は徐々に築いていくもの」

と考えていました。

でも、その先生がおっしゃるには、

「1回目で関係を築けなかったら

その患者さんはもう2度と来ない」

というお考えのようでした。


なるほど、

徐々に築いていくものということも

あるにはあるんでしょうけど、

1回目の出会いで拒絶されるような

ことをすれば2度と信用してもらえない。

徐々に築こうにも、初回でつまずいたら

もうダメなんですね。

一期一会、という言葉もありますが

人との出会いはいつもそんな気持ちで

臨まないといけないなあ、と

強く思ったのでした。

 

 

というわけで、書いていただいたコメントも

できるだけ早く書いていくことが

皆さんとの信頼関係づくりのひとつだと

思っていますので、

どうぞこれからもよろしくお願い

申し上げますm(_ _)m

3月に入りました。
少しずつ気温も高くなり、
過ごしやすいこの頃です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

この3月は医療・介護報酬の
同時改定でバタバタな1ヶ月に
なりそうですが、
かくいう私も先週・今週と
休みなく14日連続出勤
というハードな毎日を
過ごしております。

ちまたをにぎわせている
「裁量労働制」なんかされちゃったら
ひとたまりもないですよ、
…って、今やっている仕事って
勤務先の仕事とはちょっと違うんで
関係ないのですが、ちょっと
最近話題のワードを入れたかった
という、子供じみた動機です(笑)

さて、作業しているときって
みなさんは音楽とか聴きながら
したりしますか?
私も学生時代から勉強するときに
お気に入り音楽をちょこちょこと
かけながらやってたもんで、
だからあんまり成績が良くなかった
分けですが(←↑言い訳)、
単純作業や煮詰まったりしたときは
好きな音楽をかけてやった方が
効率が上がりますよね。
物事を考えるときは、
静かな環境のほうが私は
いいですけどね。

…ということで、ここ最近、
今の仕事をしているときは
音楽を聴きながらやっていますが、
最近あまり聴いていなかった曲を
再び聴きかえしてみたりすると
(ああ、この曲いいなあ、
仕事がはかどるわあ)って
思ったりします。



ということで、今日聴いてた曲は
これです。

高校生の頃だったと記憶しています。
あれから30うん年なりますが
外国の女性ボーカルではいちばん
すごい人じゃないかな、と思っています。
とくに、この曲を聴くと感情が高まって
涙しそうになります…。

仕事に差し支えるんじゃないの?

彼女は数年前に他界されています。
晩年はあまり良くなかったようです。
もっと長生きしていっぱい良い曲を
聴きたかったですが、
彼女の声を励みにもう少し
お仕事をがんばります。

この仕事の内容については、
今度またお話ししますね。

私たちの事業所は

「特定事業所加算」なるものを

取っている事業所です。

この加算を取得するには

いろんなハードルを越えねば

ならないのですが、

その中のひとつに

「実習生の受け入れ」

というのがあります。

 

ケアマネジャーの試験に合格した人は

座学やケアプランを立てる宿題の他に

特定事業所で業務を見学する実習

というものが課せられています。

 

私が合格した初年度には

こんな実習はありませんでした。

今は大変ですね。

 

さて、今週から実習生さんが

やって来てまして、私のすこぶる

システマティックかつ

アーティスティックかつ

ドラマティックな仕事ぶりを

見学していただいております。

 

 

モニタリング訪問での出来事。

 

12月末に退院されて

その後も継続してリハビリが行えるよう

通所リハビリ、通称・デイケアに

通っておられる方の自宅へ行きました。

 

退院されて2ヶ月、ますます元気に

なられていく様子の男性。90歳が

間近とは思えないほどの元気っぷりです。

「家の風呂にも入れないだろうから

デイケアで入りなさい」と

病院からは言われていましたが、

手すりをつけて浴槽台を使って

毎日安全に入られているそうです。

 

声にもハリがあり、暖かくなったら

いよいよ畑仕事を再開か、

というぐらいに元気です。

 

(順調、順調♪)と思いながら

ご自宅をあとにしようと思ったところ、

車に乗る直前になって、

奥様に引き留められました。

 

「田中さん、主人の前では

言えんことだけど…」と

ちょっと困り顔。こういうときの

ケアマネジャーって、

(いったい何を言われるんだろう)と

ちょっとビビっています。

自分には手に負えない案件だったら、と。

さらに、今日はやばいことに

実習生さんもいらっしゃるからなおさら。

すこぶるアーティスティックで

かつドラマティックな仕事ぶりが

実はすべて贋作でハリボテなのが

ばれてしまうではないか!

 

おそるおそる、

「どうされたんですか?」と言って、

奥様の言葉を待つと、

 

「自動車を運転させろって、

言い出すんじゃないかと、

心配なんです。

入院する前に免許の更新を

したんだけど、その時も

ギリギリ通って、係の人に

『本当は運転しないほうが…』って

言われたんですよ」

 

ガ~~~~ン。

やっぱり解決困難な

案件でした。

自動車がないと不便な、この田舎。

高齢になっても、なかなか免許を

手放す人は少ないです。

近くに娘さんが住んでいて

通院や買い物は手伝ってくれるので

不便さもさほどじゃないと思うのですが。

 

「カギを隠さんといけんだろうか。

運転はいけん、って

田中さんのほうから

言ってもらえんだろうか」

と奥様は言いました。

 

(言うぐらいならなんぼでも…)

と思いながら、

「そうですね、身内が言っても

言うことを聞かないでしょうからね」

と相槌を打ったところ、

横で聞いていた実習生さんが

「いい方法がありますよ」と

言い出しました。

 

「うちの親父もね、今介護3

なんですけど、同じようにね、

軽トラやトラクターを運転したいって

言ってね。(どうしょうか…)と

考えた方法が…」

 

「バッテリーの線を外したです」

 

「エンジンかけてもかからんし、

「長いこと乗ってなかったけな」って

話をして、あとは適当にはぐらかして

ごまかしたら、とうとうあきらめたようです」

と。

 

なるほど~~。

本当、カギを隠して

「出せ」「出さん」のけんかに

なることってよくあります。

 

だますようなやり口に

いぶかしがるお方も

あろうかと思いますが、

これも老化と折り合いをつけるための

方便と考えたほうが現実的かと。

 

 

「田中さん、

差し出がましいこと言ってしまって

良かったでしょうか?」

 

「う~~ん、そうだね、

運転できなくなっても

そうなったときの支援が

何かしらあることを伝えたほうが

良かったかもね~♪」

 

「なるほど、ありがとうございます!」

 

「いいよ、いいよ。

素直な人は成長すると思うよ、

楽しみだね~~~!」

 

こうしてまた、

システマティックかつ

アーティスティックかつ

ドラマティックな私の仕事を

目の当たりにした実習生さんが

世のため人のために

活躍してくれることでしょう。