「日本の介護を日本化する」。そのふたつめには「住宅」のことです。


日本では“一軒の家を代々受け継ぐ”という価値観があります。

立て替えることはあっても、家があるその土地を代々守っていく、

という価値観です。


一方、欧米では、ライフスタイルに合わせて“住み替え”を行う文化である、

ということです。

家族の人数によって、つまり夫婦だけだと小さな家、

子供がいる時は大きな家、子供が巣立つと再び小さな家、

にそれぞれ住み替える、というものです。


そんな文化であると理解すると、介護が必要になったらそれに見合う家に

住み替えるというのはさほど抵抗感のないことなのかもしれません。


こうなっている背景には、欧米では住宅の価値が中古になっても下がらない、

ということなどがあるようです。



こんなグラフ にヒットしたんですが、日本は持ち家率が高く、

その家に住んでいる年数もダントツに長いんですね。

やっぱり、日本は“住み替えしない”文化なのだな、と。



ここからは推測でしかありませんが、

(たいてい私の記事は推測ですが…(;^_^A、

ライフスタイルに応じて住み替える文化がある欧米では、

住んでいる家を離れて、介護に適した家に住み替えることに

日本人ほど抵抗感がないのではないか、と思いました。

欧米人の視点からみれば、もしかしたら日本人が

あれほど施設に入ることに抵抗感があることを

理解できないかもしれません。

でも、日本人にとっては住み慣れた家を離れて施設に入らざらるを得ない、

ということは大きな出来事です。

日本人であるならば、やはり住み慣れた家で最期まで過ごしたい、

畳の上で死にたい、という気持ちは大切にしたいですね。



私?私も畳で死にたい1人ですね。




ですから、「日本には施設は多いが、高齢者住宅の整備は遅れている。

住み替えのための高齢者住宅の整備をどんどん行っていこう。」

という政策がこれから採られていくということを聞いたことがありますが、

それは日本人に合ったものなのかな、と少し疑問に思います。



それとも、私は田舎もんで、生まれた家にずっと住んでいるのですが、

都市部では引っ越しとか常識なのかもしれませんね。

そうすると、高齢になったときの住み替えも抵抗なく…。



日本人の欧米化が

進んでいます

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慌てない、慌てない。

一休み、一休み。^^


今日は18:30から、地域の介護支援専門員の

研修会、意見交換会があります。


参加予定者は約100名。

私は研修会の運営側で、

今日は司会進行役をしてきます。


ということで、「日本の介護を日本化する」シリーズは、

明日に持ち越しっと。


ネタに詰まっている、というわけではないよ^^


(^▽^;)アハ、アハハ。



一休み、一休み。

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さてここから、「日本の介護を日本化する」シリーズを書いていきます。

というか、仕事をするときに日本の特長を考えながらやってみましょう、

ということです。



系統立てて書いていくことが苦手なので、

思いつくままに書いていきたいと思います。

そのひとつめは「家族」です。



「家族」というのは日本だけのものではなく、

もちろん外国人にも家族はありますが、

日本と外国の家族観は違うようです。

これは比較的みなさんご存じですよね?


さて、昔ほどではありませんが、

日本の家族は2世代3世代同居というのが、

欧米に比べるとその率はまだまだ高いことが分かります。

グラフ参照


そのことから考えられることは、

日本の個人は「家族の中の一構成員」ということです。

一方欧米では、結婚して子供を育てた後、

子供たちは別々に住むことが多く、

老後は配偶者あるいは1人で暮らすことが多い、

ということです。


「家族」を”助け合う社会の最小単位”と考えると、

家族の誰かが生活できなくなれば、

助けてやる人が必要になってきます。

その役割を担う人が、子や子の配偶者である場合、

軋轢が大きくなる場合があります。

また、利用者本人の配偶者が介護役割を担う場合、

老老介護の問題になって、

いずれにしても、デリケートな問題に

発展していくことも少なくありません。


日本では、施設入所になる方の多くの場合、

家族が「自宅では介護できない」という理由を言われます。

反対に言えば、家族が在宅で介護を続けようと思う限り、

在宅生活を送り続けることができる、

そういう傾向が多いような印象があります。


本人にしてみても「施設には入りたくないけど、

家族の世話になるなら施設に入ったほうがまだマシ」と、

「家族のためを思って…」という人もおられました。


つまり、本人が在宅生活を維持するか施設入所になるか、

というのは、日本では同居する家族の影響を強く受ける、

ということで間違いなさそうです。


だから、在宅生活を継続するためには、

家族の介護負担というものをよほど

考えないといけないと思うんですよね。


家族の影響を受けないためには、

本人ができるだけ自分のことは自分でする(自立する)か、

介護を家族の肩代わりで行うか、ということになります。


ただ、誤解のないように断っておきますが、

私が思うに、介護役割を担うことはできますが、

家族関係については家族の替わりにはなれない、と考えます。


この辺については賛否両論あるかもしれませんね。

別に「家族が一番!」と思っているわけでもないんです。

いろいろな家族がありますからね。

利用者さんの子供になることはできない、

というごく当たり前のことです。


別な言い方をすると、介護するにあたって

「そういう気持ちで行わなければならない」と考えることもない、

ということです。


もちろん「家族のように介護したい」という気持ちを

否定するわけでもありませんよ。



日本で介護するにあたっては、

「家族」のことを意識して行うことが大切ですね。

このことは欧米の感覚とは違うように思うのですが、

いかがでしょうか?





私、純日本人なので^^v

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