今日は

午前に小学校の、

午後は中学校の

入学式でした。


今年、

3女が小学1年生、

長女は中学1年生

になります。


新しい環境の中で

新しい友達や恩師との

出会いの春です。




ところで、先日

とあるTV番組で

こんな言葉を聴きました。


「人間は一生のうち、

逢うべき人には必ず逢える。

しかも、一瞬早過ぎず、

一瞬遅すぎではない時に」


哲学者の森信三さんの

言葉だそうです。

とあるボクサーがこの言葉を

TV番組で紹介しました。




当時、まだ駆け出しの

プロボクサーだったその彼は、

世界タイトルマッチを控えていた

あるボクサーの前哨戦の相手に指名され、

その試合に番狂わせで勝利し、

世界タイトルへの挑戦権を得ます


いっぽう、倒された彼は

スランプになり、再び勝つことなく

引退してしまいます。


駆け出しだった彼は、

その後の試合で

世界チャンピオンに登りつめ、

引退してさらに数年後に、

自分があのとき倒した彼と

再会を果たします。


再会の場所は、タクシーの車内。


駆け出しだった彼はお客として。

倒された彼は運転手として、でした。


倒された彼は引退した後、

職を転々としていました。

ボクシングから自分の身を

隠すように生きていました。


倒された彼は思い切って尋ねました。

「あのときの自分のパンチは

どうでしたか?」


倒した彼は言いました。

「すごいパンチでしたよ。

今でも忘れられません」


その言葉を聞いた彼は

再びボクシングの世界に

足を踏み入れます。

しかし、選手としてではなく、

自分の地元にボクシングジムを

開いたのです。


夢半ばで挫折したボクシングの

世界チャンピオンを輩出するために。


2006年、その彼は他界しましたが、

ボクシングジムには、数十人の

世界チャンピオンのタマゴたちが

今も頑張っています…。




というお話でした。


このお話の持ち主は

あのガッツ石松さん。


ジムにはガッツさんと

亡くなったジャガー柿沢さんの

2ショット写真が飾ってありました。


「柿沢さんと試合をしたのも

出会いなら、あのタイミングでタクシーに

乗ったのも出会いだね。

1分でもずれていたら、

柿沢さんのタクシーには

乗っていないんだもんね」と

ガッツさんは振り返っていました。


まさにはじめの言葉のとおりです。




「人間は一生のうち、

逢うべき人には必ず逢える。

しかも、一瞬早過ぎず、

一瞬遅すぎではない時に」




自分の人生を振り返ってみると、

ほんと、そうだなあ、って思いました。




子供たちも、これからいろいろな

出会いがあると思います。

どんな出会いも大切にしていって

欲しいと思います。




ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~



正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ


新しいブログも

よかったら、覗いてみてください^^v

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「介護につかえる体のしくみとはたらき」