先日、職場内の接遇研修会で
元キャビンアテンダントさんの
講義と演習を受けました。
内容を言うと長くなるので
省きますが、それはそれは
素敵な研修でした。
何が素敵かっていったら、
その講師の方からあふれる
キャビンアテンダントらしさ。
容姿、表情、髪型、振る舞い、声、
すべてキャビンアテンダントでした。
今日は、
茶道の先生の家を訪問しました。
その先生はこう言いました。
「茶道でも華道でも、
それがうまくできるかどうかは
問題じゃないの。”道”がつくものは
それをきっかけに人間を創る、
ということが大切なのよ」と。
(ニュアンスが違うかもしれないけど、
だいたいそんなとこです^^)
なるほど、それが”道”か。
茶道の先生のお話で言えば、
さきのキャビンアテンダントさんは
”キャビンアテンダント道”を
突き詰めていった姿が、あの
”らしさ”を身につけられることに
なったんだな。
道と言えば、体罰・暴力問題で
日本の”柔道”界が問題に
なっていますが、私が思うに
「試合に勝つ」という結果だけを
求めたために起こったことで、
やっぱり、あれは”道”を
外した行為だと思うんです。
茶道の先生の言い分で言えば
単に「柔道がうまくなる、試合に勝つ」
ということを”道”は求めていない、
ということです。
ただし、”道”を究めたいと思えば、
いろいろな壁を乗り越えないと
いけないのも確か。
その過程で、身体的に過酷な試練を
受けることだってあり得るわけです。
ちょっと横道にそれてしまいましたが、
私が言いたいのはそういうことではありません(苦笑)
たまたま、このブログのタイトル、
「ケアマネ”道”」という言葉が
入っていました^^
ケアマネジャーという仕事を通して、
私は人間形成してるんだな、と
思いました。
悩んで、試して、叩かれて、
よろこんで、悲しんで、あ然として。
いろいろな人の人生に
携わらせていただいて、
自分の人生を考える機会を
たくさんいただきました。
まさに、これが“道”なんでしょうね。
いつか、
さきのキャビンアテンダントさんのように
素敵なレディーに…って、
俺、男なんスけど(笑)
いやいや、そうじゃなくて。
「ケアマネ道」を歩みながら
立派じゃなくても良いから、
(いい感じ)の人間に
なっていたいな、と思いました。
今日で3月の更新は終わりです。
4月に入るとケアマネ生活は12年目。
新しいブログ も開始します。
こちらのほうもできるかぎり
続けていきたいと思います。
みなさんも新しい年度を迎えて
ますますのご活躍を^^
ありがとうございました。
4月からもよろしくお願いしますv(^-^)v
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