今日は退院前のカンファレンスに参加してきました。
今度担当する方は在宅酸素療法が必要な方です。
「在宅酸素療法」とは、空気中の酸素を体の中に
取り入れることが難しくなる病気があるため、
自宅などに酸素ボンベを常備して、高濃度の酸素を
吸入する療法のことです。傍らに酸素ボンベを置いて
置かなければいけませんから、けっこう行動が
制限されますし、酸素がうまく取り込めないので
息が上がるような運動はもちろんできませんよね。
酸素が取り込みにくくなる病気はいくつか
ありますが、この方は「肺気腫」でした。
肺気腫は、体に酸素を取り込む部分である
肺胞という部分の細胞が壊れてしまっている
病気のことです。
肺胞が一度壊れてしまったら、二度と元には
戻りません。また肺気腫になってしまう原因で
一番多いのが「喫煙」だそうです。
愛煙者のみなさんは、近頃、肩身の狭い思いを
なさっていると思いますが、できれば止めた方が
よさそうですね^^
さて、今回初めて在宅酸素をされる方なので、
お医者様からいくつか注意点をお話しされました。
その中で、「酸素は1㍑/分。息苦しくなったときも
多くても1.5㍑/分にしてくださいね」と言われました。
この説明に「?」が浮かびました。
でも、そのとき直接先生にお聞きする時間が
なかったものですから、同席していた看護師さんに
カンファレンスのあとに聞いてみました^^
「息苦しくなったら、酸素をたくさん吸えたほうが
いいんじゃない?なんで1.5㍑まで?」。
でしょ?そう思いません?
この看護師さんにはいろいろ聞きやすいので
こんな素人発言も恥ずかしげもなくできるのです(笑)
んで、その看護師さんの答えが。
「どうせ、ブログに書くんでしょ。調べてみれば?」
でした(笑)
看護師さん、私のブログを時々チェックして
くださっているそうです^^
…ということで、例のごとくネット頼みで
調べてみましたら、何となく理由が分かりました。
それは、次回の記事で^^v
答えを知っている人は、言いたいでしょうけど
内緒にしておいてください^^v