昨日の研修会 の続きです。


午後からは「物忘れフォーラム」と題して、

おもに、認知症高齢者になってからの権利を守る、

といったテーマで話が進みました。



講演では、「行列…」でおなじみの

住田弁護士もおいでになりました。


しかし、よくしゃべりますね、住田弁護士。

「行列…」では、そんなおしゃべりのイメージないのですが、

さすが、ああいうバラエティー番組にご出演されるだけあって、

すごいです。


正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~

住田弁護士。見えないでしょ(笑)

「美しい、自分は美しい」って、

何度も言ってらっしゃいましたね(笑)



それと、生活経済ジャーナリスト、和泉昭子さんという人の

ご講演もありました。


高齢者の財産に関連するいろいろな情報を

聞くことができました。



移住・住み替え支援機構


今の住宅を賃貸で貸して、収入を得るという。

子どもたちが巣立って、自分たちはそんなに広い家でなくてもよい、

そんな人が、自分の家は貸して、自分たちは規模の小さいところで暮らす、

という感じかな。


リバースモーゲージ


今住んでいる自宅を担保にお金を借りて、

サービス費に充てる、というものです。

自分が亡くなった時点で自宅を売却して

返済するという。

しかし、

子どもたちには家を財産としては残せない、

物件が融資を受けられるほどの

価値がない、などのデメリットもあります。


実際、制度は知っていても、

田舎では、使えるようなケースがほとんどない。

土地や家の価値が都会ほどではないですからね。

大きな家に住んでいる人は、貯蓄もあるだろうし、

生活に困るほどの家庭は、

融資を受けられるような家には住んでいないな。



高額医療・高額介護合算制度


今まで、高額医療、高額介護それぞれの自己負担の上限があり、

限度を超えた部分は戻ってきていたのですが、

H20.4からは、さらに医療・介護費を合算して、

一定以上支払っている場合は、

さらに戻ってくるそうです。…知らなかった。

この制度に該当する人がいないか、

ちょっと気になってきました。



ところで、

和泉昭子氏の会社が監修しているブログ。

おもしろそうだ。


プラチナ・ママのやりくり日記


高齢者に限らず、私たちの生活にも

役立ちそうですよ。




「記事、よかった!」という方、クリックを。

   ↓↓↓
正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング