あ~、さむさむさむさむ。
今帰ってきました。
親子野球対決。
40すぎると、無理はできませぬ。
でも、何とかケガはせずにすみました。
この間、「気のきいたひと声 」という、
子どもの野球のエピソードを書きましたが、
今日は「気のきかねえ082」の話を書きます。
082、は(おやじ)と読み、それは私のことです。
(ミルク082 は前の記事に。)
親VS子どもの野球の試合。
結果は子どもの圧勝。
私は意気込みましたが、
ファーストゴロでした。
試合のあと、親子対決。
5、6年生の子どもが交代で投げて
投げるピッチャーの親がバッターです。
私とダイゴ(仮名)の対決。
ダイゴは投球練習に熱心でした。
対する私。
試合で良いところが見せられなかったので、
「容赦しねえぜ。」という気持ちでした。
「ダイゴよ、父親を乗り越えるのはまだ早い」
( ̄へ  ̄ 凸
1球目、ボール。
外角に外れた。
2球目、ボール。
また外角、今度は高め。
キャッチャーから「お父ちゃんが恐いか。大丈夫、ぶつけても!」と声が。
ダイゴの目つきが変わった…。
思いっきり、腕を振って…
そして、投げた……。
「ぱっかーん!」
「わ~っ!」
打球は、外野の間を深々と。
出ました、ランニングホームラン。
「まだまだ、子どもには負けられないですね^^v」
審判をしていたコーチから声をかけられ、
「そうですね、ワッハッハ。」
ベンチに向かうと、親たちの拍手。
「ナイスバッティング」という声に迎えられ、
「いやあ~。」とちょっと照れかくし。
「ちょっと詰まったなあ。」と打ったときの感触を思い出しながら、
グランドに目をやると、
立ち尽くす、ダイゴ。
肩を落とすダイゴ。
マウンドを下りるダイゴ。
…完全に泣いとる。
帰りの車の中で、
無言のダイゴをなぐさめるつもりで、
「ちょっと詰まっただよ、ダイゴの球が速くて。」
シーン…。
(あかん、完全に、どツボにはまった)
気まずい雰囲気の中、家に帰ったが、
ダイゴは、まだ部屋から出てこない…。
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