新婦さんが、
「お招きしたゲストの前で手紙を読む」
というのはとっても緊張しますよね。
自分の綴った手紙と言えど、
実際に声に出して読み始めると
グワーっと感情の波が溢れて
言葉に詰まる・・・
そんな瞬間があります。
手紙を読む新婦さんの
感情の波が溢れるところ。
それは・・・
「お父さん、お母さん、
今日まで大切に育ててくれて
本当にありがとうございます」のように、
両親へ語りかける手紙冒頭。
この箇所で
「感情の波が溢れて言葉が詰まる」
という新婦さん、結構多いんですよ。
このことをあらかじめわかっていると、
感情に翻弄されて、号泣しちゃって
「きちんと手紙を読めない・・・」
ということは回避できる気がして
ならないんですよね。
先日司会をしていた際も、
新婦さんが手紙を読み始めた冒頭、
両親へ語りかける箇所で涙が溢れて
言葉に詰まっていました。
ちなみに・・・
言葉に詰まっちゃったときに
一番効果的な対処方法は、
深呼吸。
この新婦さんも、
しっかり深呼吸をして仕切り直して
その後言葉に詰まることなく手紙を
読み切っていましたよ~。
結婚式って、
ありとあらゆるシーンに
新郎・新婦さんご本人や、
見守っているご両親をはじめゲスト、
様々な立場の人の様々な感情の波が
ふとした瞬間に動きます。
涙が溢れたり、笑顔になったり、
優しい気持ちになったり、
本当に筋書きのないドラマを見ているような
瞬間がほんっっっとうにたくさんあるんですよ!
私はそれも含めて、
「結婚式の臨場感じゃないかなぁ・・・」
ってしみじみ感じるんです。
だからこそ、
結婚式で手紙を読む新婦さんには
ご自身の感情の波が溢れる瞬間、
言葉に詰まってしまうその瞬間も
しっかり感じて味わってほしいと、
本気で思っています。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。