披露宴が無事にお開きとなって、
新郎・新婦さん、両家親御様にご挨拶。
私が一番ホッとする瞬間です。
先日司会を担当した新婦さんのお母様から
何気なく言われた一言に、
思わず嬉しくなったことがあったんです。
それがこの一言。
『声で幸せな時間をお手伝いできるって、
素敵なお仕事ですね!』
私にとっての日常は、
お客様にとっての非日常。
新郎・新婦さんの人生の節目に
関われることが、
いかに幸せなことなのか。
それを忘れないようにしているものの、
時々目の前のことにとらわれすぎて
その感覚を忘れてしまいそうになることが
あるんですよね。
だからこそ、このお母様に何気なく
かけて頂いた一言にハッとしたんです。
自分のやっていることって、
いつしか当たり前になってしまう感覚
ありませんか?
私自身は、自分が特別なことをしている
なんていう感覚はまったくないんです。
でも、こんな風にあらためて
第三者の視点で自分の関わっている
仕事についての素敵なところを
教えてもらえるのって、
本当にありがたいことなのです。
だからこそ、
すごく嬉しかったんですよ~。
意外とウェディング司会者って、
孤独な仕事でして・・・。
結婚式ではそれぞれの分野の
「プロ」が自分の役割を
まっとうしているために、
あまり客観的な意見を
その場で聞くことが難しかったり
するんです。
だからこそ、こうして率直に
ウェディング司会の仕事を
見てもらえているんだと思うと、
めちゃくちゃ励みになります!
ということで今日は、
私のひとりごと感満載な話で
失礼しました。
依頼をいただける限りは、
声で幸せな時間をお手伝いし続けます!
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。