披露宴のクライマックス。
新婦さんが親御様に向けて
感謝の気持ちを綴った
【花嫁の手紙】
新郎さんは新婦さんの隣に立ちます。
これまで幾度となく
ご紹介した内容ではありますが、
【新郎さんの役目】
について綴っていきますね。
【花嫁の手紙】を読む際は、
・スタンドマイクを使う
・新郎さんがハンドマイクを持つ
この2択です。
会場のやり方として、
スタンドマイク OR ハンドマイク
が決まっていることはあります。
でも一番大切なのは、
新婦さん自身が
『集中して手紙を読める』こと。
こういう観点で、
あらかじめ会場に希望を
伝えることも大事だなと、
司会者目線で常に思っているんです。
で、で、で・・・
新郎さんがマイクを持っている際に、
私が一人でいっつも
気になってしまうことが
あるんですよ~。
それが、
【ハンドマイクを
新婦さんの顔の真横に差し出す】
という持ち方なんです。
「んなわけないでしょ!」
の声が聞こえてきそうですけどね(笑)
意外と手紙を読む新婦さんの横で、
新郎さんも結構緊張しています。
日常生活の中で、マイクを持つ機会なんて
そんなに多くないですし、
ましてや自分の隣にいる新婦さんにとっての
べスポジにハンドマイクを添えるなんてこと
めったにないですよね。
そこで新郎さんにぜひともお願いしたい、
マイクを持つ際のコツをご紹介します。
●持ち手
新婦さん側と反対の手で持つ
(新婦さん側の手は腰に回して添える)
●角度
縦に持つ
(真横に持つと声も聞こえにくく、見た目もイマイチ)
●位置
新婦さんの顔のすぐ下
(口元から遠すぎたり、顔とかぶらないようにする)
とにかくこの3つだけ意識してほしいんです。
すごいマニアックなことではありますが、
新婦さんの声もしっかりマイクが拾えて、
マイクで表情が隠れることなく
安心して手紙を読めるはずです!!!
ぜひぜひ、前日にでもふたりで練習できると
新婦さんも安心して手紙を読めますよ~。
ということで今日は、
花嫁の手紙の際の
【新郎さんの役目】
をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。