私がウェディング司会者として、
一番楽しくてたまらない
打合せのひととき。
そこで聞いた、
なれそめの話がと~~~っても
興味深かったんです。
この新郎・新婦さん。
共に年齢は30代後半。
共に一人っ子。
さらに言うなら、
それぞれ仕事が楽しすぎて
毎日充実した日々を送っていたお二人。
新郎さんの親御さんは
「息子の結婚はないもの」
と腹をくくり、
新婦さんの親御さんは
「何とかいい人とめぐり逢ってほしい」
と願い続ける。
それぞれの親御さんのスタンスで
二人を見守ってくれていたそう。
日々忙しく仕事に没頭する中で、
新郎さんは部署移動に伴って
時間に余裕ができ、
ふと思い立ったタイミングで
結婚相談所へ入会。
時を同じくして新婦さんは、
帰省した時にお母様とたまたま
観ていたテレビで、
結婚相談所に入会した女性の
ドキュメンタリーを目にしたことが
きっかけで、
お母様に促され結婚相談所へ入会。
新郎さんのタイミングと新婦さんのきっかけが
同じ時期になったことで、
二人は結婚相談所を介して出会い
あっという間に意気投合して結婚が決まりました。
本当にこういう話を聞くにつけ、
ご縁はちゃんと然るべきタイミングで
誰の元にもやってくるんだと
痛感しちゃいました。
第三者の私から見ても、
なんていうんですかね
とにかくとにかく一緒にいる
お二人の様子が自然体なんですよ~。
まさに「会うべくして出会った二人」とは
まさにこんな方達のことを言うのかもしれません。
特に今のご時世、
男性も女性も仕事が充実している方ほど、
目の前のことに全力で向き合っていて
気付いたら30代後半に・・・なんて方も
珍しくありません。
(あっ、私は単純に結婚に興味がわかずに
40代でご縁が繋がったパターンですが・・・笑)
そしてそんな方ほど、周りの焦りとは裏腹に、
マイペースにご自身のタイミングで
本当にあっけないくらいスルスルと結婚に
至っていくような気がするんですよね。
仕事柄色んな出会いの神秘、
そしてご縁のタイミングを目の当たりに
させてもらっていますが、
どれ一つとして同じものはなく
それぞれの新郎・新婦さんの人生に、
それぞれのドラマがある気がして
打合せの時にめちゃくちゃ感動しちゃってます。
ウェディング司会者・・・
本当に幸せな気持ちにさせてもらえる
素敵な仕事なんです!!!
ということで今日は、
興味深いなれそめについて
綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。