結婚式で多くの新婦さんの読む手紙に、
毎回新鮮な気持ちで心震える瞬間を
共有させてもらっています。
だからこそ・・・
なのかもしれないのですが、
「もうちょっとこうだったら」
と純粋に思うこともたま~にあります。
準備の際にちょっとしたポイントを
意識することで、
よりよい手紙にすることができるんです。
ということで今日は、
司会者のお節介視点満載で
そのポイントをご紹介していきますね。
親御さんや家族と過ごした時間を
振り返って、
皆さん色んな視点でのエピソードを
盛り込まれます。
そのエピソードが、
『内輪ネタ』にならないように
することって、めちゃくちゃ大切です!
もしそういったエピソードを
盛り込む場合は、
軽く状況説明をしたうえで
ご自身の感じた気持ちや想いを
プラスします。
すると、その話を初めて聞く
ゲストにとっても状況が理解できて
リアルなイメージをしてもらえます。
『内輪ネタ』が満載過ぎて、
ゲストが置いてけぼりにならないように
することは結構大事です。
新婦さんによっては、
親御さんとのエピソードが
ありすぎて困る・・・
という方もいらっしゃいます。
本来であればそれらをすべて
手紙に盛り込みたいところ。
とはいえそれが『長くなる』と
ゲストも困惑しちゃいます。
エピソードが溢れすぎて
手紙が長くなってしまった場合。
《渡す手紙》と《読む手紙》で
分けて用意することをおススメします。
《渡す手紙》は、読むのは親御さんだけなので、
どんなに長くなろうとも問題ありません。
《読む手紙》には、いくつか抜粋した
エピソードを盛り込んで、
読む時間を2~3分以内で納められるように
しておくとベストですよ~。
これも悩ましいことなんですが、
しっかりと読む練習をたくさんすると・・・
すんなり綺麗に読めちゃいます。
読む練習自体は悪いことではないものの、
流暢になりすぎると初々しさが
感じられないものです。
ちなみに・・・
私は自分の結婚式の時は
思わず涙が出ちゃったので、
それがむしろ丁度いい感じになりました。
なので、読む練習は1回もしくは2回くらいで
十分です。
噛んだり、言葉に詰まったりしても
ま~~~ったく問題はないので
安心してくださいね!
いかがでしたか?
司会者目線で、日頃感じていることを
綴ってみました。
大切な機会に読む花嫁の手紙。
できる限りよりよい手紙にしてもらう上で、
ややマニアックな話ではありますが
これから結婚式で手紙を読む
新婦さんにお役に立てる点があれば
嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。