ホストファザーのスピーチ | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

学生時代に留学を経験されている方。

結構いらっしゃいますよね。

 

 

新郎・新婦さんの中には、

留学後もホストファミリーと交流が続いている

という方もいらっしゃいます。

 

 

先日私が司会を担当した披露宴では、

学生時代カナダに留学していた新郎さんが

ホストファミリーを招待されていました。

 

 

ちなみに、ウェディング司会者の中には

日本語のみならず、英語など2つの言語で

司会進行ができるバイリンガル司会者がいます。

 

 

私にはその特殊能力はありませんが(笑)

私の所属している司会事務所は

結構な数のバイリンガル司会者がいます。

 

 右EVENT MC Partner バイリンガル司会

 

 

 

この新郎・新婦さん、

当初は英語も話せるバイリンガル司会者に

依頼しようとされていたそうなんです。

 

 

色々検討した結果、

ホストファザーにしてもらうスピーチの部分を

他のゲストにわかるようにすれば、

日本語しか話せない司会者でも

問題ないということで、

私に司会の依頼をしてくださいました。

 

 

あらかじめホストファザーが

用意されたスピーチ原稿。

 

 

これを新郎さんが、

Powerpointで英語と日本語表記にしました。

 

 

当日は、それを会場のスクリーンに写し出して、

ホストファザーのスピーチが行われました。

 


ホストマザーも一緒に並んで、

ふたりからのお祝いのスピーチのようでした。

 

 

これが・・・

すご~くいいスピーチだったんです。

 

 

新郎さんがカナダに来た頃の話。

 

共に生活をするうちに

本当の息子のような存在となり、

帰国してからも双方の家族で

交流が続いていること。

 

どれだけ大切に新郎さんことを思っているか。

 

互いの家族に起きた様々な出来事も

共に共有して支え合ってきたこと。

 

そして結婚式に招待してもらえたことが

心から嬉しかったなどなど。

 

 

スピーチされている内容が会場のスクリーンに

写し出されているということもあり、

ホストファザーの話していることが明確にわかり、

言葉の壁を越えて気持ちがあったかくなる

幸せに満ちたスピーチでした。

 

 

ある程度海外からのゲストがいる場合には、

バイリンガル司会者が進行を担う方が

もちろんスムーズです。

 

 

でも、少数であれば今回私が担当した

披露宴のように、

準備次第では海外からのゲストに対しても

問題なく対応できることがよくわかりました。

 

 

ちなみに私、

ウェディング司会者になった頃から

「英語も話せるようになって、必ずバイリンガルウェディング司会者にる!」

と鼻息荒く宣言していましたが・・・

ずっと宣言のまま実現できていません。

 

 

道のりは遠いですが、

「やっぱり英語で会話出来たら

 今回のホストファミリーとも

 もっといっぱいコミュニケーションが

 取れただろうなぁ・・・」と、

思わず後悔しちゃいました。

 

 

そしてスピーチマニアとしては、

言語こそ違えど心からの想いを伝える

スピーチには魂が宿ることも

再確認しちゃいました。

 

 

ということで今日は、

印象的なホストファザーのスピーチを

ご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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