ウェディング司会者として、
多くの新郎・新婦さんと関わっている私。
結婚式1週間前に話をする機会があるんですが、
その際に『準備が後回しになりがちなこと』が
結構共通していたりするんですよ。
ということで今日は、
【結婚式準備で後回しになりがちなこと】
と題して、綴っていきますね。
席札メッセージ
自分が友人の結婚式に列席した際に、
「結構嬉しかった!」と感じる
この席札メッセージ。
結婚式準備の中でも、
皆さん結構後回にしちゃいがち。
中には他の準備に時間を取られて、
書きたいけどやむなく断念する方も
多いんです。
そして書き始めるとメッセージの分量に関わらず、
意外と一枚一枚に手間と時間がかかります。
ちょっと早めに書き始めると、
それだけで他の準備にも余裕が持てますよ。
花嫁の手紙
心を込めて書きたい!書こう!とするあまり、
何を書こうか迷ってしまって
気付いたら時間がない。
席札メッセージに時間を取られて後回しになった。
これらの声は、新婦さんから結構よく聞きます。
あと、夜に急いで書き綴ると、
翌朝見返したときに「これ、恥ずかしい!」
と感じて慌てて書き直したという話もよく聞きます。
『いつまでに書き終える』
と期日を決めておくといい準備が、
花嫁の手紙ではないかと思います。
ウェルカムスピーチ・謝辞
これも直前になって何を話そうかと
考える新郎さん、と~~っても多いです。
普段仕事でプレゼンや会議で話す機会の多い
という新郎さんも、
「自分の結婚式でのあいさつは別物でした」
という方もいるくらい、
同じ人前で話すことでもだいぶ違うものです。
メモを読むにしても、話す内容を頭に入れるでも、
それ相応に準備をしたものと、
行き当たりばったりのものとでは
聞き手となるゲストへの伝わり方はかなり違います。
私は好きが高じて結婚式に特化した
スピーチレッスンをしている人間なので、
主役である新郎さんのあいさつは、
他の準備の中でも優先順位を上げてほしいなぁ・・・
と密かに願ってしまいます。
ホントに、
ちょっとした準備をしたかしないかで、
全然違うんですよ!
どんなに周到に計画的に準備をしても、
慌ただしく結婚式当日を迎えるという
新郎・新婦さんは多いです。
今日はその中でも、
とかく準備が後回しになりがちなことについて
ご紹介しました。
新郎・新婦さんにとって大切な人が一堂に会す
大切な節目の結婚式。
できる限り後悔のないように、
準備が進められるといいなぁと
いう願いを込めて。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。