司会者として結婚式に関わっている私。
無事に結婚式が済んだ新郎・新婦さんから、
お礼のメールをいただいたりすると
微力ながらお役に立てたと実感できて
嬉しい瞬間だったりするんですよね。
でね、このメールにさり気なく、
「こうしておけばよかった」という、
新郎・新婦さんの実感のこもった話が
盛り込まれていたりもするんです。
これって、もしかすると・・・
「これから結婚式を迎える
新郎・新婦さんにも
お役に立てることかもしれない」
と、思いまして。
ということで今日は、
新婦さんのドレスにまつわる
後悔の話を綴っていきますね。
まず、いただいたメールには
こういう後悔の話が含まれていました。
『もし時が戻せるなら、
ブーケを持ってドレスで歩く自分を
もっと想像して練習すれば
よかったです。
父と歩くバージンロードでは、
上手く歩けずに何度もドレスを
踏んでしまいました。
さらに披露宴の入場の時も、
退場の時も同じことが起きちゃいました。
(塩沼さんも見てくれてましたよね)
もっとスマート歩けたらよかったのに!
もっと練習しておけばよかったです!
そこだけは後悔しています。
塩沼さんが司会者さんとして
関わる新婦さんには、
当日の動きも想定して練習する
ことをすすめてあげてください。
後悔していた先輩花嫁がいることを
話してもらって全然OKです』
この新婦さんのように、
「ドレスを踏んでしまって
スムーズに歩けない」
という方は意外と多いんですよ~。
新婦さんがよくおっしゃるのが、
「試着の時と、当日動きがある時では
全然違うんですね」
という言葉。
着なれないドレスに、高いヒール。
さらには手元にブーケを持って
新婦さんは歩くことになります。
ちなみにこの新婦さん。
途中から歩く時には、
ドレスの生地を多めにぐっと掴んで
片手でドレスとブーケを持って歩く、
そんな姿が板についているように
見えたんですよね。
だから、
「こんなに後悔されていたとは」
メールをいただいて初めて知りました。
恐らくこういった結婚式当日の
動きを想定したドレスの試着は、
知っておいて損はない話かも
しれませんよね。
ドレスのデザインやシルエットの美しさ
だけではなく、
当日の動きも想定してのドレス選びは
超絶おススメです。
ということで今日は、
ある新婦さんからの結婚式後の
後悔の話をご紹介してみました。
必要な方に何か拾える点があれば、
嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。