ここ数日は、
『ウェディング司会者の本領発揮!』
と言わんばかりに打合せのポイントを
連日ご紹介してきました。
今日はちょっと息抜き記事として、
最近私が感じた話を綴りますね。
先日、大学生の姪からちょっとした協力を
依頼された私。
その依頼とは・・・
学校の課題提出のために「働くこと」について
インタビューさせてほしいというんです!!!
もちろん!可愛い姪のため、
喜んで引き受けちゃいました。
バスガイドを皮切りに、これまでなんだかんだと
「声」を仕事にして生きていた私。
姪からあらためて・・・
・「声」を仕事にするきっかけは?
・なぜたくさんの仕事を経験したの?
・好きなことを仕事にしている喜びはどんなこと?
・「お金を稼ぐ」ってどういうことだと思う?
・これからの目標は?
こんなことを質問されたんです。
なんかね~すっごい新鮮でした!
高校を卒業して社会人になって
かれこれ約30年。
人生の転機に幾度か転職をしながらも、
なんだかんだと「声」で関われる
仕事をしてきた私。
あらためて「働くこと」「お金を稼ぐこと」
の根本を自分の言葉で姪に伝えながら、
結構自分の本音が素直に出てきたことに
我ながらビックリしちゃったんですよね。
そもそも私が「声」を仕事にしたきっかけは、
母の言葉なんです。
子供の頃から、
声が大きく、よく通り、ハキハキしゃべる私に対して、
「亜紀はいい声してるね~」
「すごく聞き取りやすい声だね」
「伝わりやすい話し方だね~」
他の事はそんなに褒められた記憶はないものの(笑)、
「声」に関してはやたらと褒めてくれたんです。
私の中では特段の努力をするでもなく、
苦も無く自然にできること(私にとっては人前で話すこと)
を使って人を幸せにしたいと思ったことが、
「声」を使って仕事をしたいと思った原点。
当たり前すぎて忘れかけていたんですが、
今回姪に色々インタビューされて、
それが私の中ですごく大きな自信に繋がっていたことを
思い起こしてもらうきっかけになったんですよね。
私自身が普段から大切にしている、
「私にとっての日常は、
お客様にとっての非日常で一生に一回の大切な一日」
というその想い。
この想いがあるからこそ、
一つ一ついただいた仕事に真摯に取り組む姿勢を
忘れずにいられる私にとっての大切な原点。
あれこれ私が答えたことを、
姪はとても素敵に5分ほどのパワーポイントにまとめ、
完成したものを見せてくれました。
人に問われてあらためてわかった、
自分自身の仕事に対する誇り。
あらためて発見した自分の奥底にある想いが言語化できて、
インタビューを受けた私がなんだか一番
幸せな気持ちになっちゃいました~。
人と比べて自分の劣っていることを
知らず知らずに探していた20代の私に、
めちゃくちゃ聞かせてやりたいインタビューでしたよ!
『自分にとっての当たり前は、誰かにとっての特別』
なのかもしれませんね!
あなたにとっての『仕事に対する誇り』って
どんなことですか?
ちょっと考えてみると、積み重ねてきた自分の歴史に
敬意が生まれてきますよ~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。