結婚式当日。
お見送りの際に新郎・新婦さんが
手渡すプチギフト。
コロナ禍での結婚式となっている現在は、
ゲストに取ってもらったり、
あらかじめ披露宴前にゲスト席に
用意することも増えてきています。
プチギフト一つとっても、
新郎・新婦さんがそれぞれに
趣向をこらしたものを用意されています。
数多くあるプチギフトの中でも、
私が個人的に「素敵だなぁ・・・」
と思うのはドラジェ。
ということで今日は、
【ドラジェに込められた素敵な意味】
と題して、結婚式にピッタリな
ドラジェについてご紹介していきますね。
ドラジェとは・・・
アーモンドを砂糖で包んだお菓子です。
アーモンド栽培が盛んな
イタリア・シチリア島で生まれた
このお菓子。
起源はとっても古く、
紀元前には結婚式の内祝いとして
ローマの貴族の間で用いられて
いたそうです。
アーモンドは1本の木にたくさんの
実をつけることから、
子孫繁栄の象徴とされています。
そんなドラジェはフランス語で、
「幸福の種」
という意味があるんですよ!
結婚式では、
「結婚する2人が子宝に恵まれた
幸せな人生になりますように」
という願いを込めるのと同時に、
「2人の幸せをゲストの皆様に
おすそわけする」
という意味も込めてゲストに配る
ようになりました。
ちなみに・・・
ドラジェは渡す数によって、
願いや意味が異なるそうなんです。
《1粒》
約束
《3粒》
家族 夫婦 子供
《5粒》
幸福 子孫繁栄 富(豊かさ)
健康 長寿
願いや意味に想いをはせながら、
準備をするのも楽しそうですよね!
そして、
結婚式でドラジェを活用する方法は、
プチギフトだけじゃないんです~。
それは・・・
披露宴でゲストに提供する、
デザートやケーキの中に
ドラジェを仕込んでサプライズ
演出をするというもの。
単にドラジェを仕込むだけではなく、
ドラジェを当てた人に
簡単なスピーチをお願いしたり、
ちょっとした景品を渡したり、
ゲストにも楽しんでもらえる
ちょっとした演出にもなりますよ。
この演出は
【ラッキードラジェ】
といって、
ドラジェがあたった人は
「幸福になれる」というジンクスに
あやかっています。
ケーキやデザートの中から
ドラジェを探し出す・・・
そんなゲストの様子を
新郎・新婦さんもワクワクしながら
見守っている様子が
個人的にはすごく大好きです!
結婚式には色々なシーンで、
ゲストへの感謝を伝えることが
できますが、
美味しくて、可愛くて、
さらには縁起がいい!という
ドラジェ。
このドラジェに込めて感謝を
届けるのもとっても素敵ですよね。
ぜひぜひ結婚式に取り入れる方は、
司会者にドラジェの意味などを
ゲストに紹介するようにお願い
してみちゃってください。
より一層感謝の想いがゲストに
届けられますよ~。
ということで今日は、
結婚式にふさわしい
ドラジェについてご紹介しました。
必要な方に拾ってもらえる点が
あれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。