5月になると思い出す結婚式 ② | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

昨日は、

右【5月になると思い出す結婚式】

と題して、和菓子のウェディングケーキ

にまつわるお話をご紹介しました。

 

 

もう一つ私の中で、

5月になると思い出す結婚式が

あるんですよ~。

 

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3年前の5月にお手伝いした結婚式。

(いまだに鮮明に記憶があります)

 

 

新郎・新婦さんの希望で、

人前式をする前、両家のご両親に向けて

ちょっとしたサプライズをされました。

 

 

挙式前、両家のご両親を

チャペルへご案内しました。

 

 

そこに新郎・新婦さんが登場。

 

 

その後、新郎さん、新婦さんの順に、

ご自身のご両親に向けての

手紙を読むというサプライズ。

 

 

一般的に結婚式で「手紙」というと、

『花嫁の手紙』に代表されるように、

披露宴結びのシーンでゲストの前で

感謝の想いを綴った手紙を読む

という光景が思い浮かびますよね。

 

 

この新婦さんは元々、披露宴内では

手紙を読まないと決めていました。

 

 

あえて、挙式前にご両親に向けて

手紙を読む時間を取りたいと

希望された理由を、こんな風に

打合せの時に話してくれました。

 

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『私たちがこの結婚式で、

誰よりも感謝を伝えたいのが

両親なんです。

 

結婚式当日をどんな想いで迎えて、

どれだけ感謝をしているか、

ということ。

 

それを挙式が始まる前に、

私たちと両家の両親だけの時間で、

手紙を読み、想いをしっかりと

伝えてから挙式に臨みたい!

そう思ったんです。』

 

こんな風に話されていました。

 

 

そして迎えた結婚式当日。

 

 

新郎・新婦さんの素直な

想いのこもった手紙に、

ご両家の両親も涙を流されていました。

 

 

まさに《家族式》と呼ぶにふさわしい、

とても優しい幸せに満ちた空間に

なっていました。

 

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私をはじめ、スタッフはチャペルの隅で

こっそり様子を見ていたのですが、

本当に涙をこらえるのが大変でした。

 

 

両家のご両親からも、新郎新婦さんへの

お祝いのメッセージも伝えていただき、

我が子の結婚式への想いが

さらに深まるようなひとときでしたよ~。

 

 

この光景がすごく印象的で、

新緑の季節5月になると思い出す

結婚式になっているんです。

 

 

ということで今日も、

【5月になると思い出す結婚式② 】  

と題してご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

 

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