先週末お手伝いをした披露宴。
結びの新郎さん謝辞。
謝辞の前に、新婦さんのお手紙を聞き、
新婦さんよりも号泣していた新郎さん。
謝辞の結びに新婦さんのご両親の
方へ身体を向けました。
号泣しながらもマイクを使わず、
会場中に響き渡る大きな声で
こう言い始めました。
「〇〇さんのお父さん、お母さん。
これからは僕が〇〇さんを
全力で幸せにします!!!」
男性が人前で泣きながら話す・・・
普通ならあり得ないことかも
しれません。
でも、結婚式という人生の大切な
節目となる瞬間。
短いながらも思いのこもった一言を
発して流す涙。
見ているこちらも自然に
もらい泣きしてしまいました。
披露宴後、新郎さんにご挨拶をした際、
「あんなに泣くなんて・・・想定外でした。
誰よりも自分が一番驚いています。
でも皆さんの前で僕の覚悟を
話せて本当によかったです」
と笑顔でおっしゃっていました。
こんな風に予定調和にいかないことが
起こるのも、披露宴の醍醐味です。