今日は久しぶりにスピーチについて、
書こうと思います。
先日司会をさせていただいた披露宴。
新婦友人スピーチでのこと。
学生時代の思い出をはじめとして、
新婦さんの人柄が伝わる素敵な話しを
してくれていたのですが、
食事や歓談中の少しざわついた
会場内では、音響さんがマイク音量を
どんなに駆使しても声がうまくひろえず、
まさに【ささやきスピーチ】になっていました。
スピーチしている場所が、
司会台の目の前だったので、
その方の話す様子を見ていると・・・
口があまり動いていませんでした。
普段の生活では、口を大きく開いて
滑舌よく話すという機会が
そんなに多くないと思うのです。
しかしながら、結婚式のスピーチでは、
いつもよりちょっぴり口を大きく
開けながら、声のボリュームも
気持ち大きく出すように意識する
だけで、格段にスピーチの質が
向上します。
とはいえ、その友人のスピーチは
一番伝えたい人である新婦さんには
声も思いもしっかりと届いていた
ようだったので、その様子を見て
ちょっと一安心でした。