最近すっかり百恵さんにハマっている。歌もマジメにやろうと、百恵さんの歌唱を聴きながらノートに歌詞を書き留めている。
これは、英語におけるディクテーションに近いが、ちょっと違うのは、完コピしたいから聴こえた通りに書く、という所だ。
まあつまり、聴こえた音から元の単語を導き出し、かつ正しいつづりを書かないといけないから英語のディクテーションはヂゴクなのだと言える。
とはいえ、歌唱の聴こえたまんまディクテーションも、かなり大変だ。今取り組んでいるのは百恵さんの「さよならの向こう側」だが、1番の書き写しだけで30分もかかった。
そして驚いたのは…
Last song for you
あなたに捧げる最後の歌は
というフレーズが曲中に4回出てくるのだが、その全てに違った色合いを醸して歌い上げている点だ。ある時は真っ直ぐに、ある時は力強く、ある時は甘く、そして最後は、儚くかすれ気味に。
何という表現力とファンへの愛情、プロ魂。
さらに映像を見て目を見張ったのは、終盤の
Thank you for your love
あなたのくれた愛に感謝しています
のloveのv。
Vは前歯で下唇を軽くかすめるようにして息を遮る音だが、この歌ではすぐ次に
Thank your for your evrything
あなたの全てに感謝しています
と発音が複雑かつ歌の要になるメッセージが控えている。日本人にとり、めんどくさいのに音がほとんどない直前のVはすっ飛ばしがち。私も完全にスルーして、
センキュ フォー ヨ ラァアー
/ センキュ
と流しぎみに次のフレーズに繋げていたが、百恵さんの歌唱ではかすかだが
下唇と前歯が当たる
v(ヴ)
が聞こえてくる。
んあ!
慌てて画面を拡大して巻き戻すと、確かに一瞬口を閉じて次に行っているのを確認😳
なんてこと。なんて完璧な歌唱なのだろう。ディクテーションしなければ気付けなかった、まさにゴールドの歌声なのであった。
