朝から昨年の負け越しの工事現場の残工事の確認に行って来ました。
昨年中に終わらせられなかった自分の至らなさが悔しくてしばし考え込んでいましたが浮かぶのはあの時こうし
ていればとか他に違う方法があったのではと考えている時にふと震災を味わった方々も同じ様に悔んで居る事
に気が付きこの想いを毎日の様に抱え、悩み生活し今後を考える時にどれだけ時間が経っても消えないのでは
と私自身も思う所がありました。簡単に頑張って下さいとか、新年明けましておめでとうと言われた際の被災され
た方々の心の内面にはどれだけの傷が付く事か想いを馳せる事は簡単では無いと思います。
復興元年という言葉通りにみんなが希望を持って復興に携わろうとする際も私達支援する側も最大限に注意し
て心の内側に傷を付けない様に注意しなければ行為が逆に取られる場合もあり、タイミングも非常に重要な要素
であるサイトで仮設住宅にプランターを置いて花を植えようとしたら被災者の気持ちを考慮しない身勝手な行為
と逆にブーイングがおきてしまう場合もある様で被災者の望むモノと支援者の思うモノの違いには注意が必要
かも知れないと帰りの車中で考えながら先ほど戻りました。絆という言葉も政治家が簡単に流用してましたが
あえて今年は福興(復興)福を興すになってくれれば良いなと思います。
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