2022年4/30日~5/3日に秩父の奥秩父もみじ湖へ行ってきた! 一日目 | ななしが行く!日本一周

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徒歩で日本一周をしようとしている若者のブログです。(日本一周以外の旅行の記事も載せています。)

どうも、ななしです。

 

前回書いた記事から大分日数が開いてしまいました。

何故かというと、今まで日本一周してきた内容の良かった所を探すのに時間が掛かってしまい、途中からブログを書こうとする気が失せてしまったからです…orz

 

なので、これまで日本一周してきた感想はまだ先送りになります。

 

とはいえ、何時までも何もせず日本一周を再開する為の資金を貯めるだけの日々を送っているだけでは旅をしていた頃の感覚を忘れてマンネリ気味になるので、秩父市にあるもみじ湖を歩いて一周することを決めました。

 

今回行ってきた場所の地図。(赤丸はメインに見てきた場所)

上の地図よりも細かく見たい方は下の地図を拡大して見てください。

 

今回使用したとあるショッピングモールで3000円ちょいで購入したザッグと安い折り畳み式のバケツ。

黄色いのは今までの旅で使用してきたmont.bellで買ったマット。

日本一周の時よりもコストが掛からず、出来るだけ荷物を軽くしてみたつもりなのですが、

背中に当たるザッグの部分の内側に骨組みが無い関係により、ザッグがくの字に曲がるので

本来背中に掛かる負担が肩にくるようになっていた事を旅行中に知り、歩きでの長旅に向かない事が分かった。

 

沢山荷物を詰めて長旅する時は、骨組みがあるザッグが良いことが改めて実感した。

 

入っている荷物を大雑把に書くとこんな感じです↓

 

バスタオル2枚、寝袋、テント、着替え用衣類、予備のマスク、医療道具、水2ℓ入りペットボトル、パン・缶詰、

 

携帯食器、携帯歯磨きセット、トイレットペーパー、工事現場でも使われる防水カメラ、スマホ、モバイルバッテリー、ヘッドライト。

 

旅行中に補充しなけばならない食料と水と観光費用は、財布に現金とクレカさえあれば問題ありません。

 

一部の道具の説明すると、バスタオルは折りたためば枕として使えるのと温泉行った時の為に入れています。

ヘッドライトは夜道歩く時は勿論、テントの上に吊り下げればランタンとして使えます。

 

工事でも使われる防水カメラなのは雨降っても撮影出来るのと、丈夫に出来ているので落としても壊れにくいメリットがあります。

ただし、普通のカメラに比べると光加減が大雑把で遠くにいる生き物や草花をズームアップ出来ないのがデメリットです。

ブログの見栄えを考えて最初は普通のカメラを買おうかと思っていたのですが、

半導体の値段が高騰しているせいで値段が高くて買いなおす事になった場合を考えると、

比較的に安くて長く使えそうなモノにせざるを得ないですよね。

因みにお値段は、19,800円です。

 

何日もスマホなどの充電が困難な場所でも使えるようにする為に、モバイルバッテリーは蓄電量が多い代わり重たいモノを採用しました。それなら蓄電量少なくても軽い方が良いのでは?と思って充電量減らすために紙の地図にした場合、雨が降ってきたら使い物にならなくなる可能性があります。

 

雨が降っても大きいサイズのポンチョを着れば、ポンチョの下を覗き込んで見ればスマホは濡れずに使えるし

グーグルマップの方が詳しく場所を知ることが出来ます。

 

歩き旅では体の負担を減らすために、一つで複数の役割を果たす道具をコンパクトに詰めてザッグを背負うのが基本ですね。

 

折り畳みバケツは釣り場に行って釣った魚を入れる為だけに持ってきました。ただ歩くだけの旅なら不要です。

 

秩父市の三峰口駅への経緯ですが朝6時40分頃に家を出てから春日部駅→大宮駅や→熊谷駅の順で行きました。

 

ここから旅行した内容を撮ってきた写真に合わせてコメントを載せます。

それと自身は自撮りしていない為、写真に乗っていないのであしからず。

 

熊谷駅から秩父鉄道に乗り換える際に撮ったワンマン電車。

自分以外にも登山しに行くと思われる方々と一緒に田舎町と山々を眺めながら1時間半も乗っていくと三峰口駅に到着しました。

因みに熊谷駅から三峰口駅の間には27駅もあり、春日部駅からの運賃は1,870円でした。

 

三峰口駅のホームの様子。

昭和時代の面影が残る良い駅でした。

 

大半の観光客は駅前のバス停留所からバスに乗る中、自分は道の駅 大滝温泉を目指して歩いて進みます。

 

国道140号へ渡る為の白川橋から見える荒川。

 

国道の道端で見かけた花。

 

GW(ゴールデンウィーク)期間だからか車やバイクで来ている人が多く、

途中から歩道が狭くなって田舎なのに窮屈な思いをしました真顔

しかも折角空気が綺麗なのに排気ガスのせいで台無しですよ…

 

そんな国道から見える景色と藤の花。

東京の江東区まで流れている荒川ですが源流がどこなのかをグーグルマップで見てみたら、入川森林軌道ゲートへ渡る為の橋までありました。

橋から先は矢竹沢となっており、橋がある下側から左は入川となっていますが、一級河川荒川起点の石碑は入川に変わってから2キロ先にあります。

右下のマイナスボタンで広げてみると、かなり遠い場所にあることが分かります。

 

荒川へ流れている小さな滝。

 

歩道の脇に生えている苔と岩壁。

歩道から見える荒川。

 

途中から石垣の家が出てきました。

 

歩いて行くうちにお昼ごろになって道の駅 大滝温泉にやって来ました。

山の中にある道の駅だけれど、やはりGW期間だから駐車場はほぼ満席でした。

温泉は500円で入る事が出来て、ぬるま湯でヌルいけれど美肌効果があります。

 

その後、温泉の食堂でうどんと豚カツ丼セットを買って食べた。

うどんは普通だったけど、豚カツはサクサクで魚の白身フライのように柔らかくて美味しかった。

それでも量が足りないから、近くのコンビニでパンと野菜ジュースを買いました。

 

午後一から道の駅を出て国道140号を進みました。

 

道中にある大滝橋。

大滝と名前があるけど流れているのは荒川なんですよね。

 

国道の分岐点の写真を撮っていなかったけれど、分岐点の右側を進むと隣に流れる川が中津川に変わります。

 

鶉平区の国道を進んで行くと、雷電廿六木橋と滝沢ダムの堤防が見えてきました。

雷電廿六木橋から見える景色。

ダムの前を少しずつ高くなる橋をぐるりと回って進むのだが、徒歩だと結構時間掛かります。

 

橋の先にある滝沢トンネルをくぐると滝沢ダムが見えました。

滝沢ダムは埼玉県最大規模でダムの長さが424メートルもあります。

滝沢ダムは人造湖であり、湖名が「奥秩父もみじ湖」と呼ばれています。

ダムの堤防の上から見える景色。

雷電廿六木橋が模型のように見えます。

湖は大きくて長いのが実感できる。

 

 

堤防から見える真下の様子。

 

堤防の上から地表に行けるエレベーター。

長いエレベーターを降りた先の通路には、ダムの写真とダムと付近に住む生き物の写真が見れます。

 

通路から出て左側にある階段。

階段を使って降りることも出来ます。

 

堤防の真下付近から見ると結構迫力がありましたびっくり

堤防の高さは132メートルだそうです。

付近のつり橋から見る堤防と中津川。

 

つり橋渡って反対側から見た堤防と右側の階段。

これを登って帰るのはしんどいから止めました…

 

堤防の上から国道へ戻り、滝沢ダム貯水池上流端広場へ目指していきました。

少し先の道から見える湖の反対側と堤防。

 

 

国道付近の浜平望郷広場の駐車場にある大きなケヤキの根株。

滝沢ダム建設に伴い水没した浜平地区に生えていたものだそうです。

トンネルをくぐると湖の幅が狭くなっていくのが分かります。

 

中津川大橋を渡らずに途中から県道210号へ進みました。

 

県道から見える湖の景色。

 

ここからトンネルの数が増えていきます。

湖の反対側に見える建設時に必要だった道。

 

それと反対側の道を支える柱も見えました。

 

道路の壁には藤の花が沢山出てきていました。

 

トンネルを2つくぐった先から細くなっていますね。

土が流れている所も見られます。

 

道路脇にはいくつか沢が見られるようになりました。

県道を道なりに進んで行くと、夕方5時半頃に滝沢ダム貯水池 上流端広場にやって来れました。

上流端広場には小規模の駐車場とトイレがあり、その先のつり橋を渡ると広場があります。

一日目はここでテントを張って過ごしました。

 

感想としては久しぶりにザックを背負ったので疲れた…

やはり日ごろからザッグを背負って慣れないと肩が辛いね。

秩父は自然の観光地が素晴らしいので、行ける余裕がある方は一度は行ってみた方がいいかも。

秋なら紅葉が綺麗だろうし、冬は滝が凍って氷柱が凄いだろうから違う時期にも行きたいと思った。

 

以上

 

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