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ライフコーチングで世界が変わる

本当のあなたは、過去の記憶から自分だと思っているものとは異なります。
一つ高い次元の視点に立つことで、世界が変わります。

世界の背景にある仕組みが明らかになると、自分の可能性を確信できます。

コーチングを通じて、あなたの世界を変えるお手伝いをします。

前回の記事で、

「過去、現在、未来が同時に存在することをイメージとしてつかむ」

というお話をしました。


過去、現在、未来が同時に存在するとしたら、

未来の自分もすでに存在している、

ということになりますよね。


コーチングなどのワークで、

未来の自分からアドバイスをもらうというものがあります。


私は何を隠そう、

これがものすごく苦手でした。

というのも、未来の自分が想像できなかったからです。

それには、理由がありました。


未来を想像すると言われても、

「そんなの適当に想像したからといって、それがいったい何になるの?」

「未来の自分と言っても、どうせ今の自分が想像で言っているだけでしょ?」

と思っていたからです。(^^;;


全部思考でブロックしてました。


なので、未来の自分と言われても

全然ピンと来なかったのが正直なところです。


でも、これ、想像かもしれないですが、

創造かもしれないんです。

ダジャレじゃないですよ(笑)。


結局、そういう未来の自分がいると想定してしまえ、

ということなんです。

なにしろ時間は未来から流れるわけですから、

そういうことにしてしまえばいいんです。


無限の可能性の中から、

その可能性を想定するわけです。

それが今の時点で本当かどうかなんて

検証する必要はないわけです。

未来は不確定なわけですから。


そういう未来の自分を想定をしてみると、

不思議なことに

その未来と現在を結ぶミッシングリンクが現れてきます。

だんだんプロセスが見えてくるわけです。


これはコーチング的に言うと、

コンフォートゾーン(自分が快適だと感じる領域)がずれて、

スコトーマ(心理的盲点)が外れたということもできます。


ですので、遠慮なく?!

本当に好きな未来を想定してみてくださいね。

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時間は幻想ということについて、

とてもわかりやすく説明してくれる番組があります。


「隠れていた宇宙」の著者、


物理学者のブライアン・グリーン博士が

プレゼンターを務めているナショナルジオグラフィックスの番組です。


宇宙~時空超越の旅~「#1 タイムトラベル」
http://dai.ly/x199cr6
(リンクをクリック)


ここで出てくる、

宇宙を食パンにたとえる説明は、

とても秀逸なものです。


これを観ていただくと、

過去、現在、未来が、

すべて同時に存在するということが

イメージとして理解できるようになると思います。


もっともあくまでもたとえ話なので、

このままこの通りというわけではありませんが、

私たちの常識がいかにあてにならないかということが、

このことからもわかります。



すべての過去も未来も、

すべて同時に存在しているとしたら、

過去、現在、未来という時間の流れも、

単なる幻想ということになります。


つまり、その流れを体験している主体である、

「私」がいるからこそ、

そのように感じられるとも言えるのです。


一人一人時間の体験は異なるのですから。


この「一人一人の時間の体験は異なる」、

というのは重要なポイントになってきます。


もう少し哲学的に捉えると、

「自分の主観的な体験しか存在しない。」

とも言えてしまうのです。


主観的な体験だとすれば...、

それはどういうことを意味するのでしょうか?

こちら↓の記事と合わせて、ぜひ考えてみてください。

「量子力学が示す私たちの可能性」



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スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチと呼ばれている

スタンフォード大学でのスピーチがあります。


彼はこの中で主に3つの話をしていますが、

最初の話は「点を繋げる」というものです。


この中でジョブズは、

人生は後から振り返った時に

初めて意味が分かると言っています。

未来の視点から見た時に初めて、

人生におけるすべての時間(プロセス)の

意味が分かるということです。


現在という時点では、

全体を俯瞰する視点は持てないので、

どうしてもそうならざるをえません。


そして、ジョブズは、

「今やっていることがどこかに繋がると信じてください。」

とも言っています。


そして、それを信じることで、

たとえ他の人と違う道を歩いていても

自信を持って歩きとおすことができ、

そして、それが人生に違いをもたらす、

と言っています。


この話は、いわゆる成功者が語る教訓というように

単純に捉えない方がいいと思います。


これは、人生全体の時間を俯瞰する、

時空を超えた視点があるということを

前提にしてなければできない発言です。

彼はどこかでそのことを理解していたのだと思います。


伝説のスピーチと呼ばれるだけあって、

どこか理屈を超えた説得力を持っています。


もしまだ見たことがない方は、ぜひ見てみてくださいね。





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