「過去、現在、未来が同時に存在することをイメージとしてつかむ」
というお話をしました。
過去、現在、未来が同時に存在するとしたら、
未来の自分もすでに存在している、
ということになりますよね。
コーチングなどのワークで、
未来の自分からアドバイスをもらうというものがあります。
私は何を隠そう、
これがものすごく苦手でした。
というのも、未来の自分が想像できなかったからです。
それには、理由がありました。
未来を想像すると言われても、
「そんなの適当に想像したからといって、それがいったい何になるの?」
「未来の自分と言っても、どうせ今の自分が想像で言っているだけでしょ?」
と思っていたからです。(^^;;
全部思考でブロックしてました。
なので、未来の自分と言われても
全然ピンと来なかったのが正直なところです。
でも、これ、想像かもしれないですが、
創造かもしれないんです。
ダジャレじゃないですよ(笑)。
結局、そういう未来の自分がいると想定してしまえ、
ということなんです。
なにしろ時間は未来から流れるわけですから、
そういうことにしてしまえばいいんです。
無限の可能性の中から、
その可能性を想定するわけです。
それが今の時点で本当かどうかなんて
検証する必要はないわけです。
未来は不確定なわけですから。
そういう未来の自分を想定をしてみると、
不思議なことに
その未来と現在を結ぶミッシングリンクが現れてきます。
だんだんプロセスが見えてくるわけです。
これはコーチング的に言うと、
コンフォートゾーン(自分が快適だと感じる領域)がずれて、
スコトーマ(心理的盲点)が外れたということもできます。
ですので、遠慮なく?!
本当に好きな未来を想定してみてくださいね。
