物質の状態というのは、
観測するまでわからない
ということがわかっています。
さらに最新の物理学によると、
理論上はドラえもんに出てくる
「どこでもドア」のような転送装置も
可能だと言われています。
今まではSFでは定番の内容でしたが、
最近は実際にまったくの絵空事ではない
ことがわかってきています。
「すべての時間は同時に存在する」
とか、
「今この瞬間しか存在しない」
というと、
すぐにアヤシイという人がいらっしゃるんですが、
この際だからハッキリ言ってしまいましょう!
昔、学校で習ったニュートン物理学で時間が止まってます(笑)。
確かに普段暮らしていて感じている実感と
大きく異なることなので、
そんな馬鹿なとか,
あやしすぎると感じてしまうのも無理はないのですが、
実はすでに全然あやしくありません。(^^;
さらにまだ仮説ではありますが、
最新の超ヒモ理論によると、
宇宙の物質はすべて1次元のヒモが
振動しているに過ぎないそうです。
つまり、すべてのモノは
この1次元のヒモの振動の仕方が異なるだけ
ということになります。
そうなると、全てのモノは、
元は同じモノから構成されている、
ということになりますよね。
それが振動の違いで、
まったく異なるモノに見えたり
感じられたりしている、
というわけです。
ちょっと話が飛躍しますが、
この振動の仕方を自分が変えられるとしたら、
どうなると思いますか?
量子力学では観測で物質の状態が決まるわけですから、
その意味で言うと観測者次第で
変わってくるということにならないでしょうか?
今、体験している世界を観測している人は何者なのか、
これをじっくり哲学的に考えてみると面白いと思います。
