映画を観てきました。
何を観たのかというと、
「万能鑑定士Q」です。
事前にちょっと宣伝を見たぐらいで
どんな映画なのかほとんど知らなかったのですが、
なんとなく直感的に観てみたい感じがしたので
観に行ってきました。
一応、綾瀬はるかさんが出ているから
という理由もありましたが。(^^;
お話の内容は実際に映画を観ていただくとして、
映画のタイトル通り、
なんでも鑑定する
「万能鑑定士」という役どころです。
先日、直感の話で書いたように、
美術品の鑑定には
直観が非常に大事で、
それをいかに鍛えるかという話が出てきます。
直感的に観てみようと思った映画が、
直感に関する内容だったのも興味深いです(笑)。
映画の最初の方で、
この主人公の観察力の鋭さを
見せていくわけですが、
こちらは直感ではなく
ロジカルシンキングなのです。
直感と論理の両方を
バランスよく使っているんです。
その観察力の鋭さから
ものすごく頭のキレる印象の主人公なのですが、
昔はバカだったという設定です。(^^;
じつは後天的に訓練することによって
現在の観察力を身につけていったんです。
記憶するには感情とリンクさせるとか、
なかなかおもしろい要素を盛り込んだ作品でした。
頭の良さも生まれつき決まっているものではなくて、
やり方次第で変われるものだというメッセージもあって、
なかなか良かったと思います。
興味のある方は、ぜひ観てみてください。
