定期的に神社にお参りすることで
私は運がよくなったと思います。
心づもりもそれなりに引き締まるというか、
単にお願いごとだけをしにいくのではなく、
感謝や、誓いなど、意識すべきことを言語化することができるし、
(神様に伝えるということは、言葉にしないといけない)
言語化することで、自分の意識にあがってきますよね。
言語化しないことはあえて意識できないので。
さて、旧暦10月、現在の11月は「神在祭」が出雲大社で行われます。
全国の神様が出雲大社に集合して「会議」をされるようですよ。
11月4日、まさに神在祭が執り行われるその日
行ってまいりました出雲大社


実は出雲大社へ行く前に、
とある場所に寄りました。
稲佐の浜
各地から集まる神様たちは、この浜に到着するとのこと。
そして、この浜を砂をいただいて、
出雲大社の中にある、素鵞社(そがのやしろ)というところに置くんですね。
それから砂を置いた場所で、新たに砂を持ち帰る、要は砂を交換するんです。
お清めの砂です。
家に持ち帰ったら、ビンなどにいれて、家の四隅に置くとよいと言われています。
なので、
早朝に稲佐の浜にまいりました!

朝6時半ごろなのに、もうすでにたくさんの人が!
やはり神在祭を狙って来ている人が多いのですね。
手を合わせ、砂をせっせとプラスチックスプーンですくい
ジップロックにいれて・・。
朝7時の時点で、出雲大社に向かわねば
とんでもなく混んで駐車場に停められないかもしれん、
ということで急いで出雲大社へ。
稲佐の浜からは車ですぐ。
めっちゃ混んでいる!
駐車場はすでに車がいっぱい、ドンドン入ってくるもよう。
さすが神在祭・・
我が家は停めることができました。
本殿の前の鳥居です。


迫力ですね

本殿にまいって、右側へまわると
十九社(じゅうくしゃ)という「神様たちのホテル」があります。
連日会議をする神在祭のあいだ、宿泊されるんですって。

ふだんは、この扉は閉まってるけど、
神在祭の期間だけ、開いているそうです。
十九社を過ぎると素鵞社(そがのやしろ)が見えます。

この社の下のところに、砂を置く木箱がいくつかあって、
稲佐の浜からいただいた砂と、交換します。
真裏には神聖なる岩がそびえています。

そして、社の向かいには本殿の真後ろがあります。
ここからは、本殿の神様に近くから祈ることができるので、最高のスポットといえます。

御朱印もいただき、
隣の北島國造館で、神在祭限定の御朱印長と御守りもいただいて、
無事に出雲大社での参拝をすませました。
と・・これで終わりではないのです!
実は神様が会議をなさるのは別の場所。
出雲大社から稲佐の浜の方面へ戻り、会議の場所へ。
それがここです。上宮(うえのみや)

なんと住宅街にあります。
上宮といっしょにお参りするのは、下宮(しものみや)

うっかり通り過ぎてもおかしくないような場所にあります。
さらにもうひとつ、大歳社(おおとせのやしろ)

長く広い小高い場所にあります。
この3つに行くには、
道がめちゃくちゃ狭いし住宅街なので
車でつっこんでいくことはできません。
仮に車で道に入って行っても、1台分の幅なので停めたら大迷惑。
なので、歩いていくのがよいです。
稲佐の浜、出雲大社、上宮、下宮、大歳社
フルコースでばっちり神在祭、おまいりしました。
神様には必ず日頃の感謝を伝えましょうね。
お願いごとはただひとつ、心底叶えたいことをお祈りしました。
出雲大社の前の通りで買える、俵まんじゅう
老舗の雰囲気感じるたたずまいに、思わず購入。白あんで美味しかったです。

最後に。
これは稲佐の浜そばの駐車場にあった自販機になります。
神在祭の期間は、この自販機は休みになるみたいです。

さすが!