第258回

 

 

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株式会社リビングパートナー

代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です

私がハウスメーカーで

住宅営業を始めてから35年

これまで

150件以上の新築住宅と

1,800件以上のリフォーム工事の

お手伝いをしてきた経験から

あなたのために

あなただけの

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全力でサポートさせていただきます

 

 

初めてお越しの方は

私の自己紹介から

お読みください

自己紹介は

こちらです

 

 TODAY'S
 
今日もよろしくお願いします

 

 

 

 金沢で初雪だよ

 

いやぁ~

いよいよ北陸の人にとって

つらい季節がやってきたね

 

金沢では

平年より少し早く「初雪」やったわ

 

うちの屋根や車にも

少しだけ積もっとったわ

 

 

 

 

 「ブリ起こし」って知っとる?

 

北陸以外の人やったら

雷といえば「夏」のイメージが強いやろ?

 

ほやけど

北陸の場合は

夏よりも11月下旬〜12月ごろに

雷が多く発生すれん

 

この雷を「ブリ起こし」っていうんやわ 

ちなみに「ブリ」は魚の「鰤」やよ

 

名前の由来には諸説あるみたいやけど

「この時期に雷が鳴ったら

 寒ブリ の群れが沿岸に下ってきて

 本格的に鰤が上がるシーズンになる」

そんな意味らしいわ

 

雷が「豊漁の合図」

「冬の暮らしの始まり」を告げる音でもある

 

そう聞くと

何やらロマンティックに聞こえるけど

北陸の人にしたら

【湿って重い雪との格闘】が始まる

合図でもあるわけや

 

 

 なんで北陸は冬に「雷」なん?

 

冬になると

大陸から冷たく乾いた空気(寒気)が

日本列島に流れ込んでくる

その一方で

北陸に近い日本海には対馬海流 という暖流がおる

この暖流が日本海上の海面近くの空気を

暖かくて水蒸気たっぷりにしとるんやわ

 

 

この「暖かく湿った空気」と

「上空から降りてくる寒気」がぶつかると

大気が不安定になって

これが積乱雲を作って

雷を発生させるんやと

 

※Google先生に手伝ってもらって調べてみた(笑)

 

もっと知りたい人はこれ見て

 

 

 

「冬の雷」って世界的にも珍しいらしいよ

さらに!

比較的低いところで雷が発生するし

「夏の雷の数百倍ものエネルギーの雷」とか

地上から雲に向かって起きる

「上向き雷」とかいう

雷も発生するんやと

 

ほやし

北陸の冬の雷は

「数は多く、しかも一撃が重い」

 

 

 

 備えあれば憂いなし

 

こんなガンコな冬の雷から

住まいと大切な家電製品をどう守るか

ちょこっと考えてみよう

 

 

 家電製品を守る「雷サージ対策」

 

落雷があったとき

家の中に雷の電気が入り込む

主な経路は

コンセントや電話線、アンテナ線ねん

 

雷が直接家に落ちんでも

近くに落ちた雷の電気が

こんなとこから伝って流れ込むこともある

これを「雷サージ」っていうんやけど

これが原因で

パソコンやテレビとかの

家電が故障することが結構ある

 

① コンセントを抜く

 雷が近づいてきたら

 テレビとかパソコンのコンセントを

 抜いてしまうのが確実や

 ただし

 近くで雷が鳴り出してからコンセントを

 抜きにいくのは感電の可能性もあるし

 雷が来る前に早めに抜いとこ

 

② 雷サージ対応の電源タップを使う

  プラグを頻繁に抜き差しするのが面倒やったら

 雷サージ吸収機能付きの電源タップを使おう

 家電の代わりにタップが

 雷サージを吸収して守ってくれるわ

 

③ 分電盤に避雷器(ひらいき)を設置する

 もっと本格的に家全体を守りたいんやったら

 分電盤に避雷器を取り付ける方法もある

 一般家庭ではあんまり普及はしとらんみたい

 

 

  身体の安全を守る

 

家の中におっても

雷の危険から守られるとは限らん

 

雷の電流って

電気配線だけじゃなくて

水道管やガス管とかの金属からも

伝わってくる可能性もあるし

 

雷が鳴っとる間は

壁際やコンセント

水道やお風呂場に近づかんと

部屋ん中のような安全な場所におったらいいわ

 

 

 

 もし被災したら

 

雷の影響で

家が壊れたり、テレビが壊れたりしたら

火災保険の適用を受けれる場合もあるし

被災した日時やその様子を写真と一緒に

記録しといたらいいよ

 

 

わからんことあったら

なんでも聞いて!

 

 

 

今日もあんやと

また明日ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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