第229回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ）です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます
今日もよろしくお願いします
2年前のオイラ、体重75kg。
ちょっと恥ずかしい話やけど
2年前のオイラは体重75kgあってん
服のサイズもLLで
お腹まわりがかなり目立っとった
食べたいもんは我慢せず
ほぼ毎日ラーメン食べとった
そして
お酒も飲みたいだけ飲む
完全に【欲望のまま】の生活やったわ💦
ある日
健康診断で先生にバッサリ言われてん
「このままやと死ぬぞ」って
そこから気にしだして
食生活とお酒を見直してきたんや
最初はつらかったけど
少しずつ続けていくうちに習慣になって
いま、ようやく体重71kg
服のサイズもLサイズになってん
ちょっとだけ考えを変えて
コツコツ積み重ねることの
大切さを実感したわ
家づくりも「ダイエット」が必要や
この体験を通して思ってん
家づくりもダイエットと似とるなぁって
「あれも欲しい」
「これも付けたい」って
理想を詰め込みすぎると
どんどん建坪が大きくなって
当然建築予算もアップしてしまう
気づけばローンがパンパンで
暮らしに余裕がなくなる
これって
まさに【間取りの食べすぎ】状態や
やっぱり
まずはミニマムな住まいを
イメージするのが大事やと思う
必要最低限から考えて
本当に必要な部分だけを足していく
それが
賢い住まいづくりのスタートやと思うんや
子ども部屋は「寝るだけ」でOK
例えば子ども部屋
「机置いて、静かに勉強できる空間」って思うやろ？
でも最近は
リビングやダイニングで勉強する子がほとんど
家族の声が聞こえる中のほうが落ち着くって
子も多いんやって
ほやったら
子ども部屋は寝るだけの部屋にしても全然OKやろ？
ベッドとクローゼットがあれば十分や
それで浮いた面積分
リビングを少し広くしたり
収納を増やしたり。。。
そのほうが
家全体の使い勝手がよくなる
リビングは「家族それぞれが好きに過ごせる空間」に
リビングは
ただ広くすればいいってもんでもない
家族それぞれが思い思いに過ごせる空間に
できると理想的や
お父さんがテレビを見て
お母さんは読書
子どもたちは勉強
みんなが同じ空間で
それぞれの時間を楽しめる
そんなリビングって
すごくいい空気が流れると思う
造作カウンターをつけて
勉強スペースにしたり
階段下をうまく収納にしたりね
「広さ」より「心地よさ」
大きい家＝快適って
思いがちやけど
実はそうでもない
広すぎると掃除も大変やし
冷暖房効率も悪い
使わない部屋が出てくると
そこは「ほこりの天国」になる（笑）
それよりも
動線がスムーズで
光や風が気持ちよく通る家
そんな
ちょうどいいサイズの家が
実は一番快適なんやと思うんや
それは
建築費・光熱費・メンテナンス費用も抑えられる
【家のスリム化】は
長い目で見てもメリットしかないんよ
無理せず続けられる仕組みを
オイラが体重を落とせたのは
「一気に落とそう」って
無理したんじゃなくて
続けられる工夫をしたからやと思う
住まいづくりも同じで
最初から完璧を求めんでもいい
暮らしていく中で
必要になったら
少しずつ手を加えればいいんよ
例えば
「子どもが巣立ったら部屋をつなげてリビングを広く」
なんてアイデアもいいかも
「変化していく暮らし」を前提に考える家
今どきのサステナブルな住まい方やと思うんや
健康のために食生活を見直したように
住まいも
「間取りの食べすぎ」を
見直してみんか
まずは小さく、シンプルに
そこから自分たちの暮らしに合った形を見つけていく
無駄をそぎ落とした分だけ
毎日の暮らしが軽く
そして心地よくなる
家づくりも体づくりも一緒
大事なのは
「ムリせず続けられる心地よさ」
なんやと思うよ
気になることがあったら
なんでもいいし
聞いてみて
いつでも待っとるよ
今日もあんやと
また明日ね
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