第204回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
まずは、昨日のブログでいうた
「
洋式トイレで男性が立って用を足した場合
1回あたり数百滴の尿が床や壁に飛び散る」
について
もう少し考えてみようと思う
昨日のブログはこちら
立ってする vs 座ってする
今日は
「男性の小用(立ってする vs 座ってする)」に
注目してみようと思う
まず
調査データや実験結果をもとに
「座ってすることのメリット」を
整理してみようかね
1. 飛び散りが圧倒的に少ない
立って排尿すると
尿が便器壁や縁、床、壁に
跳ね返って飛び散ることがある
…てか、飛び跳ねとるんやわ
実際に
ユニ・チャームが行った実験では
立ってすると便器周囲に飛び散る量が
大きかったという報告もある
その時の画像を拝借した
座って排尿する場合は
尿が便器の水面近くに落ちやすいため
便器外への飛散が抑えられやすい
という見方があります
これにより、床や壁、すき間などに
染み込みにくくなるんやわ
この「飛び散りの少なさ」は
家のメンテナンス性に直結するんやわ
細かな飛び散りが積み重なると
壁紙が黄ばんだり
目地に汚れがたまったり
なによりも
トイレの臭いの原因にもなる
2. 残尿・ポタポタ漏れを抑えやすい
立って排尿すると
尿道の角度や勢いの関係で
少量の尿が残ることがある
その残尿が
ズボン・下着についたり
便器の縁に垂れたりして
見た目にも恥ずかしいことになることもある
…きっとたくさんの男性が経験済みやと思う…
エリエール(大王製紙)の調査記事によると
「座って排尿することで残尿が少なくなり
追っかけモレが起きにくい」という
話が紹介されてもいる
特に年齢を重ねて
排尿機能が弱くなる人ほど
座る方が排尿しやすく
残尿が減るケースも指摘されとるんやと
漏れ・飛び散りが少ないことで
トイレまわりがより清潔に保たれて
イヤな臭いも抑えらる
3. 掃除の手間・家族負担が減る
トイレ掃除で苦労するのは
便器の縁裏・フチ裏・
便座裏・便器の足元のすき間などなど。。。
こんなとこには
目に見えない尿の飛び散りが
潜みがちで
時間がたつと黄ばみや
雑菌・カビの温床になることもある
「座ってする」排尿が習慣になると
便器外への汚れが少なくなるので
こうした「見えにくい部分の掃除頻度」が下がることにもなる
すると
奥さまや家族の掃除負担も軽くなるし
家全体としての清潔感も向上する
いいことばかりでもなく
座ってするほうが
メリットが多いというても
全くデメリットがないわけではないんや
便器のフチ裏・便座裏・縁裏など
便器の凹部にはハネ残りがたまりやすいし
定期的な拭き掃除を忘れんとせんなん
最近の便器は
どのメーカーにしても
掃除がしやすくなっとるし
使う人の習慣も変われば
トイレ本体の寿命も延びるし
清潔さも高まる
男性の「座って排尿」という習慣も
暮らしの質を上げるちょっとした工夫ねん
それは
小さな一歩かもしれん
けどそれが
家の清潔感、メンテナンス性の向上や
家族の快適さ
そして「家を大切に使う心」
すべてにつながるってことねん
今日もあんやと
また明日ね
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