第201回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
「小さな居場所」
家づくりのご相談を聞いとると
多くの場合
間取りや設備の中心になるのは
「家族みんなが過ごす場所」ねん
リビング、ダイニング、キッチン。。。
家族が集まる空間を
どう心地よくするかという点に
たくさんの時間と想いが注がれるのが多い
それはとても大切なことねん
けど
オイラの想いは
「家の中の小さな居場所」についても
ぜひ考えてもらいたいってことねん
もっというと
それはご主人のための小さなスペースのこと
最近は
在宅ワークの影響もあって
書斎を希望される方も増えとれんけど
全ての家にそれだけのスペースを
取ることができるわけではないんや
現実には
書斎をつくるほどの余裕がなくて
リビングや寝室の一角で過ごされている
という方も結構おるんでないかな
それって
何を隠そう
「オイラのこと」ねん(笑)
我が家には立派な書斎はなんてない
仕事から帰ってきて
晩酌して夕飯を済ませたあとは
茶の間でゴロンとして
嫁さんと話するか
寝室でベッドに寝転んで
本を読むか、スマホみるか
そんな時間がほとんどや
小さな男の
小さな想いやけど
ふと思うんや
「自分のための
小さな居場所が
どこかにあったらいいな」って。。。
それって
なんも広くなくていいんや
ホントに
ちょこっとしたしたスペースでいいんや
壁に向かって置かれた小さな机
お気に入りの本を数冊置ける本棚
腰掛けるためのゆったりとした椅子と
やわらかな照明
たったそれだけでも
心がふっと落ち着く場所になるはず
家というのは
家族のための空間でありながらも
それぞれの「ひとりの時間」も大切にしたいと思う
特にご主人のように
日中は仕事に出かけて
家にいる時間が限られとる場合
「ただ帰って寝るだけの場所」に
なってしまうと
どこか味気なくない?
ほやけど
「自分の居場所」がある家なら
全然違うはずや
疲れて帰ってきたとき
自分の椅子に腰を下ろし
好きな音楽をかける
誰にも邪魔されずに本を読む
コーヒーを飲みながら
ただ静かな時間を過ごす
そんなふうに
ほんのひとときでも
「自分に戻れる時間」が持てたら
その家はきっともっと特別な場所になると思う
奥様やお子さんにとっての
「居場所」づくりが重視されがちな
家づくりやけど
ご主人にも
「小さくても心地よい
自分だけの空間」を
それは
きちっとした書斎でなくてもいいと思う
階段下のちょっとしたスペースでも
寝室のすみっこでも
キッチン横の壁に面した一枚板のカウンターでも
そんな感じでいいと思う
家族みんなが心地よく暮らすために
それぞれの「居場所」がある家
そんな想いをこめて
オイラはあなたの家づくりを
お手伝いしたいと思う
今日もあんやと
また明日ね
ゆったり・まったりできる住まいを
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