第190回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
社会体育大会
昨日は
校下の社会体育大会の準備で
朝6時から町内会の役員さんと一緒に
会場の設営をしとってん
普段は毎日バタバタしとるけど
例年よりも思いのほか順調に進んで
開会式まで小一時間ほど
ポカッと時間が空いてん
「さて、この時間どう使おうかな」と思ってんけど
特にやることもなくて
スマホも見んと
ただボーっとしとってん
ほんの何気ない時間やったんやけど
心がじんわりと満たされていくのを感じて
近頃味わったことのない感覚やった
普段は隙間時間もなく走り続けとるし
この“何も考えん時間”が
すごく贅沢に思えてん
リラックスできる空間の大切さ
改めて気づいたんは
「リラックスできる空間の大切さ」やった
そしてそれは
オイラの仕事にもつながっとるなあと感じたんやわ
“無になる”時間と空間の価値
今の暮らしって
便利さや効率ばっかり追い求めとる気がする
スマホもパソコンも家電も
もちろん大事な道具やけど
その一方で情報や予定に追われて
心が休まる時間が持てんことも多いんやね
ほやから
住まいの中に
「ただリラックスできる空間」を
持つことは
まんで大事やと思うんや
特別な仕掛けなんていらん
やわらかい光が入る窓辺や
木の香りを感じる床
静かに座れる小さな椅子…
そういう場所が
心を“無”にして
頭も体も休ませてくれるんやと思う
工務店の視点から考える空間づくり
オイラたちの役割は
ただ家を建てることやなくて
そこに住む人の「心の居場所」を
どうつくるかやと思うんや
たとえば
- 光の入り方:やわらかい自然光が差し込む窓の配置
- 素材の選び方:木や土など、触れただけで安心できる自然素材
- 風の通り道:そよ風が心地よく抜ける工夫
- 余白の設計:家具を置きすぎず、あえて「何もない」場所を残す
こういう工夫が
「何も考えんと落ち着ける空間」を生むんや
たとえば
リビングの一角に
小さな畳コーナーをつくるだけで
家族がゴロンと寝転んだり
子どもが絵本を広げたり
大人が一息ついたりできる
これは
2階のセカンドリビングを
読書スペースにした例
そんな“小さな余白”が
暮らしにゆとりを与えてくれる
充実感を生むのは
「何もしない贅沢」
今回の社会体育大会の準備で得た気づきは
まさにこの「余白の大切さ」やった
予定もタスクもなく
ただボーっとする時間が
思っとる以上に心を豊かにしてくれた
現代社会では
「何かしとらんと時間を無駄にしとる」と
感じる人も多いけど
本当は体も心もリセットして
次に進むために
何もしない時間こそ
必要なんやと思う
家づくりも同じで
機能やデザインばかりに
目を向けるんやなくて
「心を休める余白」を
どう組み込むかで
暮らしの豊かさはぐっと変わってくるはずや
社会体育大会の準備中に
思いがけず訪れた小一時間の休息
それがオイラにとって
「空間のあり方」を
思い起こすことになってん
工務店として
ただ便利で見栄えのいい家を建てるんやなくて
「何もしない贅沢」を味わえる
余白をお客様に提案していきたいと思う
読んでくれとる人も
家の中に
ほんの少しでいいし
「何もせんと過ごせる場所」を
見つけてみて
きっと
暮らしの充実感につながるはずや
今日もあんやと
また明日ね
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