第186回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
つい最近のニュース
つい最近こんなニュースが出とってん
なぜこんなことになるの?
同じ記事から。。。
Q.足の小指の爪がはがれやすいのはなぜなのでしょうか。
原因について、教えてください。
A. 「足の小指の爪は、解剖学的に
『小さく薄く、外側に位置する』ため
摩擦や衝撃の影響を受けやすい部位です
そういえば和室の段差
確かに
ちょっとした段差や
壁際の角とか
足が当たるときって
ほとんど「足の小指」が
被害を全面的に受けてくれてるよね
最近は
リビングとつながる和室を
バリアフリーとして
段差ゼロを標準としてる
ハウスメーカーやビルダーがほとんどやね
例えばこんな例…
施工例①:段差ゼロ=バリアフリー
敢えて段差を作る
もともと
畳の間は一段高いところに置かれとってん
それは
下々の者が
お館さまに面会するとき
身分関係をはっきりさせるためのもんやってん
長いこと歴史が過ぎて
いま
和室に段差を設けようとしたとき
基本は「床の高さ+5.5㎜」や
基準とする床の高さから
「高くする」か
「フラットにする」か
例外的に
「床の高さから掘り下げるか」
ってこともある
リフォームとか新築で
和室つくろう思た時
「段差をつけるかフラットにするか」って
悩む人が結構多い
今日は
その中でも「段差をつける」ことについて
メリットやデメリットを紹介してみるわ
段差をつける和室のメリット
和室に段差を付けることによって
1.収納が増える
段差の下を収納にできるし
スペースを有効活用できる
布団や子どものおもちゃも
片づけられるようにできる
2.腰かけられる
段差に腰かけてテレビ見たり
家族とおしゃべりしたりできる
ソファ代わりにもなるわね
3.空間が立体的になる
リビングにメリハリついて
ぐっとおしゃれな雰囲気になるわ
4.ホコリやゴミが入りにくい
フラットやとゴミが流れ込みやすいけど
段差があれば段差が防いでくれるんや
5.ベッド代わりになる
布団敷いて寝れば
ベッド感覚で使える
起き上がりも楽やし
日中は布団しまえば広々や
6.リラックスできる
畳の上で寝転ぶと気持ちいいし
床に直で寝とる感じがせんし快適やわ
7.家事や育児に便利
洗濯物たたんだりアイロンかけたり
子どもをお昼寝させたりと
ちょっとした作業スペースに役立つんや
段差を付ける和室の気をつけんなんとこ
1.バリアフリーには向かん
段差があるし
介護には不便なことが多くなったり
お掃除ロボも登れんくなる
2.小さい子どもは注意
段差が高すぎると落ちる危険あるし
中途半端な高さやとつまずきやすいげん
目安は30~40cm前後が安心やわ
3.圧迫感ある場合も
天井が低かったり
リビングが狭かったりすると
小上がりで余計に窮屈に
見えることもあるかも
4.掃除が大変
段差があると掃除しにくいし
ロボット掃除機は登ってくれん
5.物置きになりやすい
片付けをサボると
ただの荷物置き場に
なってしまうかもよ
6.家具配置が難しい
リビングのスペースが減るし
家具の置き方をしっかり考えなん
段差を付ける和室がおすすめな人
・子育て世代(遊び場やおむつ替えに便利)
・収納がたくさん欲しい人
・床にゴロゴロするのが好きな人
・来客が多い人(客間にも使える)
・趣味や仕事で広い作業スペース欲しい人
あんまりおすすめできん人
・どう使うかイメージできん人
・メリットに魅力感じん人
・リビングが狭い・天井が低い家
・バリアフリー重視の人
造る時のポイント
・段差の高さは30~40cmがベスト
・天井の高さもしっかり考えること
・収納つけるなら
何を入れるか前もって決めとくと失敗せん
・間仕切りをつけるかどうかで
使い勝手大きく変わるよ
具体的な高さは
下の「施工例」をみてほしい
施工例②:リビングとの段差10㎝
施工例③:リビングとの段差20㎝
施工例④:例外的にセカンドリビングとの段差40㎝
それぞれのお客様に
それぞれの要望や
それぞれの夢があって
それをカタチにしていくのが
オイラたちの仕事や
和室の高さ一つにも
お客様の理想が現されとるってことねん
住まいのことで
疑問がわいたら
いつでも連絡して!
今日もあんやと
また明日ね
ゆったり・まったりできる住まいを
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