第177回
リビングパートナーのブログへ
お越しいただきありがとうございます
株式会社リビングパートナー
代表の伊藤雄二(いとうゆうじ)です
私がハウスメーカーで
住宅営業を始めてから35年
これまで
150件以上の新築住宅と
1,800件以上のリフォーム工事の
お手伝いをしてきた経験から
あなたのために
あなただけの
心地よい住まいを
全力でサポートさせていただきます

今日もよろしくお願いします
仕事を抜け出して
自然災害が増えとる
9月になってから日本各地で
豪雨災害や竜巻被害とか
自然災害が頻発しとる
一般住宅もたくさん被災してしもて
木造住宅をお手伝いするもんとして
もはや自然災害のことを考えんと
家づくりはできん時代になっとるね
自然災害にはどんなもんがある?
自然災害いうても
地震、台風、土砂崩れ、
水害、津波とか
いろいろあるわね
地震や台風は「構造計算」で
ある程度安全を確かめられるんやけど
土砂崩れや水害、津波となると
構造計算だけでは守れんのや
そういう時は
「避難する」という
選択が大事になるげん
これから家を建てる
土地を探すんやったら
ハザードマップを見て
危なそうな場所は
避けることも必要や
家を建てるだけじゃなくて
自然災害の被害をどう防ぐか
これをお客様に提案するのも
オイラの役目やと思っとる
避難について考えてみよう
テレビで豪雨や
川の氾濫警報
土砂災害の情報が
しょっちゅう流れとるけど
いざ自分がその場におったら
「マジで避難せんなんが?」って
迷ってしまうと思う
「家におったほうが安全かもしれん」って
考えてしまうこともあるやろ
避難の判断は
はなかなか見極めが
難しいと思うけど
やっぱり
「避難する!」
って決める勇気が
大事なんやと思うんや
逃げなん災害と迷う災害
土砂災害や津波は
巻き込まれたら命に関わるし
必ず逃げんなん
木造住宅やったら
ひとたまりもない
ここで大事なんは
「ハザードマップだけに
頼りすぎんこと」
東日本大震災の時も
想定外の津波で
多くの方が犠牲になった
マップはあくまで目安やけど
それを超える自然の力があるってことも
忘れたらいかん
(イメージです)
水害の場合は迷うことが多いんやけど
平屋やとすぐに避難した方がいい
二階建てやと
水平避難(避難所へ)か
垂直避難(上の階へ)か悩んでしまうかも
でも結局は
「いち早く水平避難すること」が
一番安全やとオイラは思う
避難が 遅れてしまうと
逃げる途中で
水に巻き込まれる
危険も出てくるしね
家族で決めておくこと
最後に大事なことは
家族で「避難の仕方」を
話し合って決めておくことや
津波や水害の時に
「家族を探す」ために逃げ遅れて
命を落とした人もおるんや
ほんとは
「それぞれが先に避難して、避難場所で会う」って
約束を決めておくことが命を守るカギや
地震や台風に強い
家づくりはできるんやけど
洪水、土砂災害、津波に強い
家づくりは
現実的に難しいんや
強い家づくりと
避難はセットで考えておかんなんね
家づくりで
疑問や不安があったら
なんでもいいし
なんでも聞いて!
ゆったり・まったりできる住まいを
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