国交省の型式証明と厚労省の複雑怪奇な診療報酬請求 | Tant qu'il y a de la vie,il y a de l'espoir. 五ヶ所湾でセーリング!

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トヨタが型式証明でインチキが摘発されたようだ。

 

 

そもそもが型式証明は何だ?って話はどこの新聞社もスルー。虎の尾を踏むな、つついたら役所に睨まれて取材できなくなるぞって感じがありあり。

 

 

普段は、自動車検査を検査官が見なくても社内の検査で陸運局の検査同等にするものだ。

 

だから完成車の検査官は、特別な社内資格を有しているはず。

 

そして型式証明にはクラッシュテストが義務化。日本は側面衝突が義務化されていないなど遅れていたが、いまはどうなんだろうか?

 

これは海外に輸出する場合には他国の制度に従うから、国内専用だろう。ただし輸入車は本国のデータが国家間の取引で使えるはずだ。

 

形骸化している隙をついてのトヨタのズルだと思うが、取り締まる国交省側は鬼の首を取ったようなものだ。

 

そうなると手打ちは、国交省側から自動車工業会に役員で迎えるとかJAFの会長にお迎えするかだろうな。

 

認証不正 米メディアは厳しい論調 - Yahoo!ニュース

 

いつも思うのだが、役人をなめたらあかん。

 

われわれ、医療系なら厚労省の監査はそんなものでは済まない。殺生権を持っていると言っても言い過ぎではないだろう。

 

いつの世も役人天国、いや天国ではないな、役人による管理、監督を受けており、制度による支配(それが時代遅れでも米穀通帳のように廃止されない限り)が続くのが日本である。

 

ではジェネリック医薬品を推奨する厚労省は工場を見に行っているかと思えば、それは絶対にゼロ。

 

原料はバルクといって原料粉末でタンクで輸入されているだけで役人は見ていないはず。

 

健康食品の範疇で医薬品ではないが、小林薬品の紅麹薬害などが起きれば動くのである。

またその時の処理能力は目をみはるものがある。

 

やればできるのが監督官庁の面目躍如。