昨日は急に暖かくなり、職場巡視で工場内を見回るが、摂氏18度以上。
ぐっと楽になった。当然、セーリングへ行く気分になる。
インフルエンザ、新型コロナは減少したがゼロではない。おまけにメディアが麻疹の報道をするものだから一斉に接種希望の電話が鳴る。
そもそもワクチンは子供の定期接種以上には製造していないので、在庫があろうはずがないが、マスコミがそういわないから医療機関は対応に余分な労力がかかる。
うちでは、冷たく”やってません”で終わる。
SSPEを見たことは無いが、多分、その後であろうという患者さんは勤務医時代にいらしたが、成人麻疹の怖さを一般人は知らない。
古くは第二次世界大戦ではロンドンでは毒ガス散布におびえ、ドイツのスパイにおびえ、Vロケットの襲撃におびえていたが、そういう恐怖をマスコミは煽る。
しめしめ飯の種が降ってきたわいと新聞記者は胸が躍るのだろう。
我々なら、内視鏡切除可能な大腸がんを見つけたり、切除可能な膵臓がんを見つけたときと同じかもしれない。
ブンヤは不安を煽り、我々は安心を与えるべく奔走する。