日曜日は、眠いながらも早朝に目を覚ますことができたので、ヨコハマベイサイドマリーナへ突然思い立っていく。
眠かったらやめようと思っていたが、とりあえず快調に高速を走っていく。
名古屋方面からは、湾岸高速→第二東名→横浜町田→16号線→横浜横須賀道路→釜利谷JCT→並木IC→YBMと関東に方には馴染だろうが、中部からは大遠征である。
名古屋港付近と変わらない景色なんだが、関東は行政の企画力が違う。
みゃ~みゃ~と大村知事の悪口言っているうちに関東は行政が経済区をひぱってくる。
幕張メッセだって、教養部に入学したころはいっさい何もなかったところだったのにすごいことになっている。
横浜ベイサイドマリーナだって、名古屋の金城ふ頭みたいな工業港なのに巨大なマリーナとアウトレットがセットだ。
大村知事らの立案、企画の常滑工業団地は、ぺんぺん草の空き地と使えないマリーナとどうしようもない巨大な食い物並べたコストコ、ジャスコだ。
度肝を抜かれたのが、YBM。
マーキスなど100フィートクラスのボート群。
モナコやアンティーブはもっとリッチボートだが、それでも10億はするだろう。
ボート、ヨットの数も凄いが、サイズも40fくらいが平均だろうか。。。
東京人に富がこれほど集中するのは、ちょっとまずいと思ってしまう。
しかしながらアウトレットから眺めるボート、ヨット。そこそこお金がある市民でにぎわっていて素晴らしい景色である。
ものすごく密な!(これでは感染しちゃうだろう!成城石井よ)成城石井があったり、リーデルのワイングラス売り場があったり(ワインもある)、お金があれば天国みたいな場所である。
しかし、まったく負け惜しみなんだが、風光明媚な五ケ所湾も素晴らしい。
さて、肝心のYBMのボートショー。すごいことになっている。
大型化である。
アナポリスで人気サイズの50オーバーのモノハルが展示されていた。
ハル幅約5メートルのモノハル!!
このクラスになるとペイドクルーがいないと話にならない。台風のたびに増し舫い、ボートカバーを外すなど、苦労が絶えないだろう。
ゲストを呼ぶには田舎ではだめだ。YBM出ないとだめなのである。もっとも飲酒をすれば車で帰れないが。。。
ハルの形もびっくりである。
チャインチャインといっていたのはつい最近だが、こんどはチャインが変形して、ハルが外に飛びさしてスペース稼いでしりすぼみの船底部分というデザインになっている。
いわば、和船の大型釣り船みたいな船形だ。
パワーボートのデザインはなお酷い。(今回はセールボードだが)
今のトレンドは、コクピットのコーミング部分ががばっと開いて腰かけて寝そべるデザインが流行している。
まるでジミーチューやルブタンの靴を見ているような錯覚に陥る。
電装品も12Vの配電盤はすべてデジタル仕様。Blue Seaなどが使われていたが、様変わり。
ビックリしたのはスワン54の艤装である。
メインシートの取り回しが???であった。
ペイドクルー、ペイドコックが必要だろうが、寄港地が一番問題である。どこに止められるんだ?
30トンクレーンの有るマリーナのみである。
海の駅では厳しかろう。
↓広島県の海の駅はすごいぞ!役人も頑張っている。レモン頂きました!AED買っちゃいました!
岡崎さん、海王さん、ここへくるとサイズがほっとするなあ。。つくりも最高。これぞヨット!(セールボート)
ドイツやイギリスでは30f以下のセールボートは沢山ある。ヤマハももう一度考えなおした方がいい。(スモールボートは輸送料で割に合わない。エランも現地が安いのにどうしても高くなってしまい、普及品なのに高級品になってしまう)
家に帰ると午後6時。運転だけで足腰がヘロヘロである。老化は悲しいなあ。。。
Kさん会えなくてごめんなさい。
マリーナスタッフありがとう。
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