こんばんわ~
モズジドウシャです
アクセラ S様 何時も有難うございます♪
エンジンオイル交換時
なんかオイル漏れてる気がしますとの事
うおー CVTFが漏れてる(汗
ダダ洩れではありませんが......
デフサイドシールからオイル漏れ
部品手配
代車が準備出来るまで少し待って頂き修理開始
アクセラのサスペンションとナックルは独特な構造なんで
ストラットのようにボルト、ナット2つ外せば分解って感じに簡単に出来ません
しかも
やっぱりドラシャとハブ固着(汗
何時もの戦法でハブとドラシャ1体で外しました
このドラシャが刺さってるCVT側のオイルシール交換
(下側に垂れた後あり、少し雫になってました)
反対側 大量に出てるのはドラシャ外した時に出てきたCVTF
(右上辺りに漏れてる形跡あり)
シール交換後 ドラシャ単体の方が組付けやり易いのと
今後もしハブベアリング交換やドライブシャフトブーツ交換の時
ハブとドラシャの固着は解消してないとダメなんで
こんな感じでプレス使ってばらそうと思いましたが
まさかのプレス使っても抜けない(汗
これ以上圧力掛けるとナックルと現ハブベアリングに負担かかりますのでやめときました
う~ プレス使ってもハブからドラシャ外せないのは多分初めてな気がします
S様 すいません
ナックルとドラシャの部品壊れたら修理金額高くなりますのでバラせませんでした(汗
組付ける時は一人 ハブ側を持ってもらって
私はCVTに刺さる方を真っすぐ慎重に誘導して組付け
CVTF抜けますので交換後
スキャンツール使って
まだ少し温度低いですが適正温度になってから
オーバーフロー分を抜いてCVTF量調整
少し試乗してデフサイドシールからのオイル漏れ止まってるのか確認して終了
ドライブシャフトブーツ今後破れても
なんとか裏技で交換できますが
もし今後ハブベアリングが壊れたら絶対ドラシャとハブは引き離す必要あります
車の修理で1番難関なのは難しい故障診断
2番目は錆などによる固着
最近 プレスめっちゃ使ってる気がします
スキャンツールと言えば
先日 知り合いの同業者から問い合わせ
特定整備(電子制御装置整備の認証)ってどうやってとるのかと
たしかに3月末までに認証取る必要があります
当店はかなり前に取得しましたが今さら?
さては宿題はギリギリまでやらないタイプだな~
学科、実技、テストを受けて合格する必要あるのと(テストは簡単)
認められたスキャンツールを持ってないとたしかダメですよと伝えましたが
まさかの スキャンツールって何っ?て返ってきました
おっ(驚
スキャンツール知らないでどうやって整備工場やってるのだろうか?
もしかして
スキャンツールを頻繁に使って故障診断
頻繁にプレス機を使ったり
重整備や錆とか固着と格闘してる町工場ってあまり無いのかな?
勿論スキャンツール使えば故障場所が完全に解るんでは無いですが
ヒントや故障場所を絞る為には絶対必要です
百舌鳥自動車的には
スキャンツール無しでチェックランプ点灯とかの
診断出来ないと思います
偶にエラーコードの番号のみ便りにして迷宮入りする事ありますが(笑
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