「次回はスペインやね~!」と約束してから早3年以上。
ようやく決行できました。
まずはバルセロナへ。
★サグラダファミリア

街中にドーンと現れる「サグラダファミリア」。
一気にテンションあがります

今まで見た同じ年頃のどのカトリック教会よりも
独創的で繊細な彫刻に圧巻。


フォルムが独特。
真下から見ると、高く伸びる塔がまるで空に昇る梯子みたい。

ガウディが生きてる間にほぼ出来たという生誕のファサードの像。
表現されてるキリスト誕生の物語は他の教会と似たような感じやけど、
周りを飾る植物っぽいモチーフの繊細な彫刻が、
個人的にはイスラム建築を思い出させた。
(不適切な例えやけど・・・)

カメラをズームして気づいたけど、塔の上には何やら文字が。
何て書いてるんやろ?結局分からんママ。
後で調べてみよう・・・。

中に入って最初に目に飛び込んだのが、
カラフルな光を創るステンドグラス。
ヤバイ。キレイ過ぎる。

ステンドグラスもズームしてみると何やら文字が。
カタルーニャ語で聖人や聖地にちなむ言葉が書かれているそうで、
同じものがないとのこと。

次に目に飛び込んだのが、めっちゃ高い天井と柱の数々。
柱は高さを強調するために、上に行くほど角を増やしてるとのこと。
まるで白い木がたくさん生えてるみたい。

天井も独特。
幾何学的なデザインが現代的。
一部分がなんか鳥が羽を広げたようにも見える。
そして、柱から伸びるものが樹の枝のようで、
まるで林の中で上を見上げてるような気分に。

エレベーターで上へ。
ちょうど4本の塔の間に通路があり、
生命の木の真後ろを通ることができる。
生命の木の白鳩とバルセロナの街並み。
ちょっとボカして撮ってみました。
高い建物がほとんどない。
そんな中、右はじに見える個性的なカタチのビルは何やろ?

外尾悦郎さんが手がけたという塔。
フルーツをモチーフにしてるとのこと。
近くで見ると、細かなモザイクになってることが分かる。

帰りは螺旋階段をグルグルと下る。
真ん中が下まで見下ろせる。ちょっと膝が笑う・・・。
高所恐怖症の友人は壁側を向いて、手すり磨きしながら下ってました(笑)


受難のファサード。
十字架に磔にされるまでのキリストを表現してる。
生誕のファサードとは大分違ってちょっとビックリ。
モダンアートっぽい彫刻で、ちょっと冷たい印象が、
確かにストーリーのテーマにピッタリなのかもと思いつつ。

新しく作られた部分は、古い部分と比べて白い。
「サグラダファミリア」は新旧が混在してて、これまた独特。
色んな職人さんが、
ガウディの意思を伝え聞き、更に想像をふくらませ、
力を結集して創り上げている「サグラダファミリア」を実感。
ガウディ没後100周年にあたる2026年の完成の時には、どんな姿になってるんやろ。
完成後、絶対また実物を見に来たいと思った。
そして、今の段階を見れて本当に良かった。
次は旦那さまも一緒に行けるといいな。
★グエル公園

またガウディのスポットです。
石の回廊。
これまた独創的。


タイルやモザイクで表現した動植物のモチーフが独特。
真っ青な空にピッタリの建築物だなと。
しかし、すんごい人・人・人。

グエル公園からの眺め。
逆光で写真はあまりよく撮れてないけど、
お天気もよく絶景でした


公園散策中に見かけた子供。
なぜかFiremanの出で立ち。
手には消防車を握りしめてる。
カーニバルの衣裳やろか?
よっぽど好きなんやね^^
★その他、外観のみ観察した建築物
外からの見物のみとなった建築物たち。

地中海をイメージして作られた「カサ・ミラ」

カタルーニャに伝わる竜退治の伝説をモチーフにしたという説のある「カサ・バトリョ」

ガウディと同時期に活躍されたというモンタネールが設計した「カタルーニャ音楽堂」。
柱の柄が全部違うし、柵はガラスっぽい素材でできてて、これまた個性的。
事前情報で中がめっちゃキレイということだったので、
ここはぜひ中も見たかった

次回、スペイン来たときは絶対中に入ろう!と心に誓った。
今回バルセロナは建築物を楽しんだのみ。
いざ、アルハンブラ宮殿へ。