山本真弓です。

 

先週金曜日は、地元石川県の

小松市社会福祉協議会「はつらつ講座」で

「いまどき子育てサポート」の

講師を務めさせていただきました。

 

 

 

テーマは

「子育てが楽になる勇気づけの子育て」

 

たくさんの子育て関連講座の

一コマを担当させていただきました(^^)

 

 

アドラー心理学「勇気づけ」を

子育てに活かすコツ

お母さんの心が楽になる考え方を

15名の参加者様にお伝えさせていただきました!

 

 

みなさん真剣にメモを取りながら

聞いてくださって、本当に嬉しかった~!!

 

 

 

 

参加者さんは赤ちゃんママから

お孫さんがいらっしゃる方まで

幅広い年代のお母さんたち。

 

 

 

私の講演会ではいつも

ただ講師の話を聴くだけではなくて

 

 

 

参加者様同士で

意見をシェアし合うワークを

たくさん取り入れることで

実際に「勇気づけ」を体感してもらうことを

意識しているんです。

 

 

 

「勇気づけとは…」

と長い説明を聞くよりも

 

 

途中でワークをすることで

「あ、勇気づけってこういうことなのね!」と

ストンと体感できるんですよね。

 

 

 

はじめての方同士でも

和気あいあいとワークが進みました!

 

 

 

まず初めに「ヨイ出し」ワークから。

 

 

アドラー心理学では

子どもの勇気(やる気・自信)をくじく

「ダメ出し」に代わり

「ヨイ出し」をすることで

子どもに勇気づけをしていきます。

 

 

「ほめ」は優れたところを評価するために

使われますが

「勇気づけ」は結果ではなく過程に注目します。

 

 

ほめるほどじゃない、すでにやっている

あたりまえのようなことに注目する(ヨイ出しする)ことで

好ましい行動が増えていくんですね。

 

 

 

だけど、

「あたりまえのようなこと」って言われても

目立たないことなので

すぐにパッとは出てこない・・・

 

 

 

「ヨイ出し」って

たとえば、こんなことだよね?

という例をもとに

 

 

二人ペアで

お子さんの「ヨイ出し」をシェアし合っていただきました。

 

 

「靴を自分ではこうとしている」

「ごはんを毎日食べている」

「毎日排泄できる」

…などなど

 

そんな「あたりまえのこと」が

たくさん出てきました(^^)

 

 

本当に、そういう普通のことって

目立たないからあまり注目されないけど

実はとても素晴らしいことなんですよね。

 

元気じゃなかったら排泄できないし

今はできなくても

「しようと努力している」ってすごいですよね。

 

 

子どものそんなささいなことに

目を向けて勇気づけていくことの大切さを

お話させていただきました。

 

 

 

 

そして、締めくくりは

「悪魔のささやき・天使のささやきワーク」!!

 

 

 

もうこれが大盛り上がりで(*^^*)

 

 

ふだん自分に無意識に

どんな言葉かけをしているのか?というのを

客観的に自分自身で聞いてみることで

新たな発見があるんです(^^)

 

 

 

悪魔のささやきの時は

「うわぁ…気分悪くなりました(苦笑)」

「悲しくなりますね…(苦笑)」

と、みなさんうなだれていましたがw

 

 

 

天使のささやきの時は

「気持ちが明るくなりました」

「これからは天使のささやきをしたいです」

と、みなさんの表情が全然ちがいました!!

 

 

職員さんまでご協力ありがとうございました(^^)

 

 

 

 

毎回、講演会のたびに必ずお伝えしていますが

「勇気づけ」って、子どもだけじゃないんです。

 

 

 

 

子どもを勇気づけたかったら

子どもを育てるお母さん自身が

まず自分を勇気づけること。

 

 

 

この考え方をずっと私自身も

意識して、実践してきたんです。

 

 

 

自分の勇気くじきをしていると

どんなにすばらしい子育て法を学んでも

「できない、できない、できない!」と

負のループにはまってしまうことを

よーーーく知っています。

(経験者は語る)

 

 

 

 

だからこそ

自分への勇気づけ

子育てをする上でも

人生を生きていく上でも

本当に本当に必須だと思っているんですね。

 

 

 

 

お母さんたちも

まず、自分に勇気づけをしてほしいキラキラ

 

自分を一番大切にしてほしい100点

 

 

 

そんな想いをこめて2時間たっぷり

お話させていただきました。

 

 

 

参加者さまからはこんなご感想を頂きました。

(掲載の許可を得た方のみご紹介いたします)

■山本先生、貴重なお話をありがとうございました。アドラー心理学の本は読んだことがありましたが、今回はそれを子育てにどう活かしていくかを具体的にわかりやすく教えていただき、とても参考になりました。何より、楽しかったです!
教えていただいた「魔法の言葉」をたくさん使っていきたいです。また、自分に天使のささやきをしていこうと思います!

■自分自身の子育てを振り返るきっかけになりました。新しい発見もあり、楽しい講座でした。ありがとうございました!

子育てだけでなく、自分にも矢印を向けて講座を受けることができました。家に帰って旦那さんに伝えようと思いました。

■子育て真っ最中で、この時期に勇気づけの子育てを学ぶことができて、とてもためになりました。ただほめるだけでなく、やろうとしていること、あたりまえのことに目を向けて、息子と自分に声をかけてあげようと思いました。

■自分が当たり前にできていることをもっともっとほめてあげたいと思います。そして子どもが当たり前にできていたことに気づくことができました。親と子の「ヨコの関係」を築ける子育てをしたいです。

■自分に余裕がないと、悪魔のささやきワードをよく言っているなと感じました。自分はもちろん、子どものためにもヨイ出しを心がけていきたいです。できていることに目を向けることを習慣にしていきたいです。

■自分のコップを満たすと困難を乗り越える力を与えることができることを学べて良かったです。勇気づけの言葉を心がけて自分や周りに使っていこうと思いました。楽しい研修をありがとうございました。

 

 

たくさんの嬉しいご感想を

どうもありがとうございました!!!!

 

 

 

みなさまの子育て・孫育てが

ますます幸せなものになりますように。

 

 

アドラー心理学が

少しでもお役に立てていたら嬉しいです!!

 

 

小松市社会福祉協議会様

3年連続のご依頼をありがとうございました!!!

 

 

 

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