15才までの発達が心配な子の
可能性を100倍広げる勇気づけ講師
山本 真弓です。
さて
障がいのある子のきょうだいを
「きょうだい児」っていうのをご存じですか?
障がいのある子のことが
「きょうだい児」にとって
プレッシャーになってしまうのでは??
と心配してしまうママも多いかもしれません。
でも
「とらえ方」しだいで
その心配もほとんど解決できてしまうんです(^^)
ということで
以前の記事
の続きを
先日メールレターで書いたのですが
ブログにもアップしますね!
必要な方にとどきますように!
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障害をプレッシャーにしない
きょうだいへの伝え方のコツって??
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我が家は兄姉が健常児、末っ子がダウン症児、という
兄妹関係なのですが
上の子に伝える場合で考えてみると
この場合、まず気になるのは
「上の子が下の子の障害をどれくらい理解するのか?」
「何才くらいで話せばいいの?」
「真実を伝えたとして、混乱しないだろうか…
(しないでほしい…)」
ということだと思うのです。
我が家の場合は、長男が小3、長女が年長の時に
ダウン症児の三女が生まれたので
「三女の育ち方がほかの子と違うかも?」と
気づくころ(1才半ぐらい)に
伝えたと記憶しています。
でも、いきなり「この子はね…」と
核心をついたわけではなく、
実は三女の障害が確定した段階から
少しずつ少しずつ
兄姉をやんわりと「教育」していったのです(^^)
「この子は、ゆっくり育つタイプだからね~」
と、事あるごとにさりげなく「ゆっくり」という
ワードを仕込み(笑)
兄姉が「ゆっくりだから、ま、仕方ないか」
と特に疑念を持たずにストレートに妹を受け入れて
いけるようにしていました。
そうしているうちに、兄の方から
「なんで○○ちゃんはゆっくりなの?」と聞いてきたので、
そこですかさず
「実は、生まれつき遺伝子がね…」
という詳しい話をしたんですね。
このタイミングは障害によっても家族関係によっても
違うと思うのですが、
私がとっても大切だと思うのは…
障害があることへの
【マイナスのイメージを与えないこと】
だと思うんです。
そして、ママ自身がその障がいに対して
【マイナスのイメージ】を持たずに伝えるということ。
ママが「この子はとても大変な子だから…」と
思いながら伝えると、その感情が
子どもにも伝わるのですね。
だから、
【障害があっても問題ないよ】
【大切な家族に変わりないよ】
という気持ちを持って伝えるんです。
我が家もまず私がこの
【プラスの捉え方】ができていたので
兄も姉も何も混乱することなく
「ふ~ん、そうなんだね~」
と普通にとらえています(^^)
とはいえ
きょうだい児よりも
障がいのある子の方に手がかかることも
あると思います。
このときも、上の子に対して
「ごめんね…」という【罪悪感】が強すぎると
それが伝わってしまうので、
「我慢させて申し訳ない」と思うよりも
「助けてくれて、ありがとう♡」と
感謝を伝えた方が
きょうだいもプラスに
うけとめてくれますよ(^^)
私もダウン症児の末っ子のことを
「ごめんね~」ではなくて
「ありがとね~」という気持ちで
兄や姉と一緒に育てている感じです。
こんなとらえ方できょうだい児に伝えていけば
プレッシャーになるはずがない!!のです(^^)
ごきょうだいがいらっしゃる方は
ぜひ
参考にされてみてくださいね。
このような考え方を
先日1day講座に来てくださった方に伝えたところ…
「山本さんの考え方、本当に大好きです♡」
と、嬉しすぎるお言葉をいただきました(^^)
障害児ママだからこそ悩む場面も
自分で「発想の転換」ができたら
この先10年、20年の子育ても
何があってもやっていけそうな気がしませんか?(^^)
そんな幸せなママが増えてほしくて作った講座
「リラックスメソッド」ですが
なんと、早速次の開催のリクエストを
いただきました!!!
3月頃に開催しようと思っていますので
メールレターの読者さんから優先的に
ご案内しますね!
よかったらこちらからご登録くださいね(^^)
ということで今回は
きょうだい児への伝え方を
お届けしました!
参考になれば幸いです(^^)
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