MAYUです。
そうそう。よく言われるんですが、
勇気づけの言葉とか決まったセリフがあって、それを毎回子どもに言わなきゃならない!
なんてこと、
一ミリたりともありませんから!(笑)
勇気づけっていうのは、簡単に言うと
困難を乗り越える力を与える
ってことなんです。
だから、勇気づけは
子どもを褒めまくることでもないし、コントロールするために使うものでもないんです。
子どもが自分で生きぬく力を育てるための、やる気を引き出すコツ
って感じで捉えたらいいかな。
なので、今から出てくる「言い方」というのは、子どもとの信頼関係を作りやすくなる、子どものことを尊重する言い方のコツ、ぐらいに思ってくださいね〜( ̄▽ ̄)
…ということで、今回は《第3章》言い方を工夫しようについて。
アドラー心理学では、親子といえども上下関係ではなくて横の関係、と考えるんですね。
だからね、私が今意識してるのが、
◯◯してくれない?(ニコッ)
◯◯してもらえると助かるな〜(ニコッ)
っていう、お願い口調なんです
がっ…‼︎( ̄ー ̄)
ついつい言っちゃう、長年の口グセ、
◯◯しなさい!
信頼と安定のヘビーユース。
THE・命令口調‼︎
お願い口調がいい、って習ったではないか。
命令口調はやめよう、って学んだではないか。
む、ムリですセンパイ…( ;∀;)
リクツはわかるのに、テキストにアンダーラインめっちゃ引いたのに、前にも習ったのに
とっさに出るセリフが命令ばっかり
早くしなさい!
早く食べて!
早く学校行って!
早く宿題して!
ごはん運んで!
早く風呂入ってきて!
歯磨きしてっ!
なんでやらないの!
なんで早く寝ないの!
勇気づけできましぇん… _| ̄|○
はい。
こんな日は、そう。
こうなるのです。
長男と険悪になり、長女はスネまくり、三女はグズり、夫にはグチをぶちまけ、…
気分わる〜〜( ̄ー ̄)
なんか、
気分わる〜〜( ̄ー ̄)
…このまま終わると気分わるいので分析してみますと、
私は子どもたちをコントロールしようとしてたんですね。
そして、学校に行く時間や宿題、お風呂などの子どもがすべき課題に口出しして、選択の余地を与えないような言い方をしていた。
当然、こんな言い方されちゃ〜、やる気出ましぇ〜ん
お皿を運んでくれない?TVのボリューム下げてもらえると助かるんだけど…
こうですよね。子どもに伝わる言い方。
そして、宿題や早寝早起きについては「子どもの課題」なので、
宿題してもらえる?早く寝てくれない?
…ではなくて、
宿題早めにした方がいいよ。
遅くなると、睡眠不足になるからママ心配なんだよね〜。
こんな風に、ママの意見として伝えると、それを実行するかどうかは子どもが選べるんです。
(この話はSMILEという講座で学べます)
↑
で、この言い方で長男に言ってみたんですが、
なにしろ子どもが「選べる」わけなので、
「今はやらない」をがっつり選択した長男。
遅い時間から宿題始めて、間に合わない(笑)
でも、無理矢理命令してやらせた時より、はかどってる様子
見てるとモヤッとはしますが、まずは信頼関係なんですよね。
時間までにやらせることを目標に無理強いしてガミガミ言うか、たとえ時間までにできなくても、良い親子関係でいるか…
長年染み付いた口ぐせなので、ついつい◯◯しなさい!が出てもOK!
私みたいに、あ〜〜なんか気分わる〜と思ったら、少しずつできる範囲で言い方を工夫していけばいいんです。
日々、練習ですネ