MAYUです。
前回の続きです

【ダウン症の三女が生後2ヶ月で白内障がわかった時の振り返りシリーズです。】
☆前回のお話
ダンナさんの絶対的確信により、白内障疑惑の三女を連れて、大学病院の眼科を受診した私たち。
診察を受けるや否や、
「あ、これ、濁ってます」
…あっさり白内障確定。( ;∀;)
まぢで⁈ ∑(゚Д゚)
ほらね‼︎ d( ̄  ̄)
が、ハモりました。ほぼ同時に(笑)
温度差、埋まる( ̄∀ ̄)
…ところがですよ?
このまますんなり手術の話にはならず、眼科の先生が3人ほど診察室に呼ばれ、何やら隅っこの方で協議が始まったんです。
眼科医3人、診察室で立ちっぱなしで。患者の前で(笑)
……ですよね?……だと思うんですけど、……の方がいいですかね?……ですよね。……てみますね。ハイ。
…みたいな会話の語尾の方だけ丸聞こえだけど、「……」の部分が専門用語?業界用語?で何言ってるか分からなくて逆に不安でモヤっとなる。
という中途半端な放置( ;∀;)
で、協議を終えた主治医が戻ってきて、三女の症状や今後の治療について、説明を始めました。
かいつまんで書くと、
娘さんは、両眼とも濁っていて、先天性白内障で間違いないです。
ただ、まだ生後2ヶ月なので、他の赤ちゃんでもこの月齢では視力は弱いので、今はさほど気にしなくてよい。
今すぐに手術できなくはないが、体がまだしっかりしてないので、慌てる必要はない。
先天性白内障は、片目だけというケースもあり、その場合は濁っていない方の目だけを使って見ようとするので、視力の発達が偏ることで斜視や弱視などの症状が出る可能性がある。
その場合はすぐにでも手術をして濁りを取らなければならないが、両眼とも白内障なので、緊急性は高くない。
手術すると水晶体を摘出することになり、自分のレンズを失うので、代わりにコンタクトを入れてピントを合わす必要がある。
大人の白内障はよくある病気だが、大人は既に脳の視神経が発達した状態である。それまでの生活で全てを学習した状態。物の形も色も、全てわかった状態だが、赤ちゃんはそうじゃない。
赤ちゃんの脳の視神経は、これからの一年で発達する。これから生活経験を獲得していくのに、よく見えない状態では脳の発達に影響が出てしまう。
なので、赤ちゃんで白内障が見つかった場合は、早めに手術をするのが望ましい。
ただ、娘さんの濁りはそれほどひどくないように見えるので、今のタイミングで手術を勧めるかどうか、迷うところです。
あとは、ご両親のお気持ち次第です。どうされますか?
とのことでした。
…この時は、三女の白内障はそれほど進んでなかったようで、先生方も手術を勧めるかどうか判断に迷うという結論でした。
とりあえず、濁りを除いてあげたいけど、今すぐでなくても良いようなので、しばらく様子を見ることにしました。
「また、お家で眼振(眼球の揺れ)が強くなったりしたら、教えて下さい。」
とのことで、手術の決断は1ヶ月後に持ち越すことになりました。
眼科からの帰り道。自分の直感がビンゴだったダンナさんは若干私に対して勝ち誇りつつ(笑)それはともかく確定した白内障を前に、そんな悠長なことを言ってられません。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
どーするー。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
どーするよー!?
ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
濁り取ってあげたいけど、こんなちっこい赤ちゃんに手術するのかーー。
どーしよう。
(´;Д;`)
ずっと入院してた次女の時もそうでしたが、幼い子の手術の決断って、そうするのが一番いい選択だとしても、いざ決めましょうとなると、めちゃくちゃアタフタするもんです。
楽になれる、今より便利になる、良くなる、ってわかってるのだけど。
我が子の麻酔とか、点滴とか、ほんとーーに、見たくない。
手術室へ入る姿ももう見たくない。
なんで私、我が子の手術ばっかり経験しなくちゃいけないんだろ…。゚(゚´Д`゚)゚。
このアタフタと、「またか…」っていうなんとも辛く切ない気持ち。
三女の場合はどうするのが正解なんだろう。
この後、次の診察までの1ヶ月、「どうしよう(T_T)」と何百回言ったか。
次の診察までの間に治ってないかな…。
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