どうして自分は一歩が踏み出せないのかな。
どうもやる気が出ないな。
そんな時は誰にでもあります
「私って怠け者なんだ」と、
自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
でも、怠惰は性格的特徴ではありません。
怠惰と一括りにしてしまうのは、
少々荒っぽいまとめ方なのです。
怠惰を研究したある心理学者の先生は、
『人間の振る舞いの説明として「怠惰」を使うのはあまり有効ではありません。ある人物を怠惰だとみなす(あるいは糾弾する)のは、浅はかなことです。それは、ただその人が無気力だったり、惰性的であるのを過度に単純化しているのです。』
と言っています。
集中力がなくて、
生産性がなくて、
不活発な状態があるだけ。
その不活発の背景にあるのは、
恐怖やストレスやうつ傾向かもしれないのです。
忙しく効率性を求める現代社会は、
怠惰であることを責める社会です。
どうやって怠惰をつぶすか、
怠惰と闘うべきかを書いた、
ライフハック記事をいくらでもみつけるでしょう。
けれども、
そこにある原因を丁寧に見つめていくこと。
不活発の背後にある、
エネルギーの枯渇状態の原因を知って、
癒していくことが大切です
自分の内側をクリアにして、
本当にやりたいことに向かって、
十分にエネルギーが注げる状態を作っていくこと。
それが大事なんじゃないかと思います。
関連記事をリブログしておきますね