自分を受け入れていく道のりは、
ゆっくりでかまいません
これまでずっと、
自分を批判的に見てきた方、
受け入れることに慣れていない方にとって、
性急に「愛そう!」「赦そう!」と思っても
うまくいかないものです。
急いで変わらなきゃ
自分を愛さなきゃ
変われない自分はダメだ
愛せない自分はダメだ
のように、逆に追い込んでしまうかもしれません。
繊細で生きづらさを抱えてきた方の中には、
「まわりの人や状況をよくするために
自分が我慢しなくちゃ」
と思ってしまう人もいます。
「いい子でいなくちゃ」と思うあまり、
自分の本当の感情を押し殺してきた人もいるでしょう。
自己肯定感をもてずに生きてきたHSPさんは、
自分の感情を置き去りにして、
見えないところに隠してしまうことが多いのです。
マイナス感情を持つ自分も、
気づいて受け入れることが大事です。
それもあなた。
「そう思ったね」
「そういう思いがあるね」
とあるがままに観て、
そういう自分も認めてあげましょう。
急な変化は負荷も大きく、
ダイエットで言うリバウンドのように
反動が感じられるかもしれません。
自分へのいたわり、思いやりは、
マイペースで一歩ずつでかまいません。
追い込まない
自分に合ったペースで気長に続けていくのが
コツではないでしょうか。
自分をゆるめる練習を、
気長に楽しく取り入れていきましょう。