残暑が続いているが
来週にはこの暑さも
終わるという。

もう、秋がそこまで
来ているということになる。

最後の夏…
森林の中の木陰で
夏を締めくくるのは
どうだろうか?

夏を惜しむかのように
いろいろな蝶達が
舞っている。
暑いとはいえ秋に近付いた
陽射しは和らいでいる。
木陰には風が吹き込み
過ごしやすい。

夏の間に木々は成長し
濃い緑色の葉は深く茂り
木の香も強い。


messagehatoさんのブログ-100911_124021.jpg


そんな森林の中にある
カフェで過ごしてみた。
森林浴をしながら
出来立てのパンとコーヒー。

時間だけがゆっくりと流れ
日常生活から隔離された
空間でのんびりと過ごす。
なんとも言えない
贅沢をしたようになる。

日常を忘れる事で
心が解放され
心が癒されたからだろう。

意味も何も無い時間。
何もしない時間。
何も考えない時間。
ただのんびりと過ごし
ぼ~っとする時間。

そんな無駄な時間が
明日の活力になるなら
あってもいいと思う。

messagehatoさんのブログ-100911_123959.jpg


キャンパスの話しを
聞いた事がある。



生まれて来る前に
人々は神様から
何も書れていない
真っ白なキャンパスを
渡されて現世に生まれて
来るという。


大きさはひとそれぞれで
キャンパスに人生という
作品を書き終えたら
人生を終えるという。
もちろん作品内容も
人それぞれで
書き終えるスピードも
人それぞれである。


もし、そうであれば
小さなキャンパスを
渡されていて短時間でも
たくさんの人から愛され
大切な人を愛する事が
出来たらなら
その作品は誰にも
負けない程の素晴らしい
作品として神様から
評価され、今度生まれて
来る時は
大きなキャンパスを
渡されて今よりもっと
たくさんの人から愛され
たくさんの大切な人と
出会い
いろいろ想いをしながら
新しい作品を残すのだろう…


キャンパスの大きさは
決められているならば
ゆっくり、じっくり
書くのはどうだろたうか?

結果を求めて先を急ぎ
慌ただしく毎日を送るより
ほんの少し遠回りをする
生き方をしてみては
どうだろうか?
遠回りした過程の時間を
味わい繊細に描いても
いいと思う。


星空に
願いを込める…

過ぎさっていく
星に精一杯に願いを込める…


言い伝えにある
流れ星が消える前に
三回願い事をする…


間に合わないと
知りながらも願いを
込めてみる…


でも
人生を賭けるような
本当にどうしても
叶えたい重大な願い事等
そう沢山はあるはずが
無いのに…


人は沢山を願ってしまう…
願った事を忘れる程の
小さな願いばかりを
もしかすると流れ星に
祈っているのかもしれない…