先月３月４日に乳癌温存手術と右脇のリンパ切除をし、
手術の抜糸翌日、３月１３日からホルモン治療を開始しました。
私は毎朝タモキシフェン２０mgを内服しています。
更年期のような症状や一般的な副作用は感じていますが
これから５年間続く大切な乳癌のホルモン治療なので
自分でうまく付き合っていくしかありません。
ただ日常の中で、大変な副作用が出た場合や
血液検査の結果などによっては乳癌のホルモン治療でも
使用する薬はタモキシフェンの他にもあるそうです。
その中で私は乳癌のホルモン治療で使用する中では一般的らしい
タモキシフェン２０mg（ジェネリック名です）を先ずは処方して頂き、
今現在も大きい問題はないので内服しています。
ホルモン治療を開始してからまだ２か月もたっていませんが、
ホルモン治療を開始してからは、自分がどういう状態や状況の時に
このホルモン薬が私にとってどのような副作用が出やすいかとか、
自分が今後５年間のホルモン治療に上手に付き合っていけるよう
感覚的なデータをとっています。
先月の３月１３日から内服を開始してから
私は生理が２回きました。
これは生理がくるったのではなくて、私にとって通常通りで
今までと同じようなサイクルで問題なく２回きています。
ホルモン治療なので、生理とかに影響があるか心配でしたが
私は生理の周期も特に変わることもなく、予定日通り生理があり、
生理の出血量なども特に気になる変化も今現在はありません。
私はもともと生理痛が重いので、その生理痛もひどくなったらと
心配でしたが、今まで通りの重さと痛みで鎮痛剤でカバーできました。
ただ生理痛が軽くなるということは全くなく、
精神的な面なども考えると、生理前と生理中は
特にホルモン治療の副作用を感じやすいかもしれません。
気付くとイライラしてたり、急に不安になったり弱いことを考えたり
情緒不安定みたいに感じたりしたので、そういった時は自分で自分に
「これはホルモン治療をしている副作用だから大丈夫、すぐ良くなる」と
不安な気持ちを落ち着かせるようにしています。
ホルモン治療を開始してまだ間もないので
自分がどのような症状がでるか、今現在も手さぐりで
自分の心と体と向き合いながら対処法も考えている状態です。
乳癌になってからは、全てが初めての経験ばかりなので
初めての経験と向き合うのは、４３歳の私でも不安で怖いです。
今後５年付き合っていかなくてはいけないこの乳癌のホルモン治療は
まだまだ先が長いので、少しでも自分で対処方法を見つけておけば、
今後のホルモン治療に自分が向き合いやすくなるので
今は自分の体と心の声を素直に日々感じるようにしています。
私は先月３月１３日にホルモン治療を開始して、
今月４月１０日から私は放射線治療も開始しているので
今現在はホルモン治療の上に放射線治療もしている状態です。
放射線治療も辛いです。決められた日数を必ず毎日の通院です。
時間は短いですが身体的にも精神的にも重い疲労感があります。
そして先週、
ホルモン治療の上、放射線治療、そして生理が重なりました。
私にとって、もうこのうえないトリプルパンチでした。
頭はくらくらで思考回路がなくずっとぼーっとしていて、
体は頭から足までズッシリ重く、お腹は痛くて気持ちも悪くて
心も不安や弱音でいっぱいになり心身共にダウンしました。
放射線治療はやっと来週で終わるので、
今後、ホルモン治療と放射線治療と生理というトリプルパンチは
もうないですが、この３つが重なると本当に辛いということがわかりました。
（私の経験で私にとっては辛かったということです。）
ただ私はもともと生理痛が重く、ホルモン治療を開始する前から
生理前の自分の心身のコンデションや体調には気を付けていたり
生理中もめまいやふらふらしてしまうことも多々あったので、
これから５年間続くホルモン治療と生理が重なる期間は
自分で色々なことを気を付けようと思います。
”いつもより無理をしない”とか、
”いつもはする事でもそういった時はしない”とか、
自分の事だけでなく、周りや大切な人の事を考えて
今、私が経験している毎日をしっかり生かして
これからの乳癌治療と向き合っていきたいと思います。
乳癌と戦ってくれている大切な自分の体と
そばにいてくれる家族や友人に感謝しながら
ひとつづつ乗り越えていきます。
どんな方にも、どんな時でも
大切な自分、大切な人がいることを忘れないで前を見れたら
とても嬉しいです。
感謝をこめて
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