日比谷界隈:“旧”は帝国ホテル・日比谷公園 VS “新”は日比谷ミッドタウン | 踊れないけどバレエ好き

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2014年2月末スタートのバレエブログ!
とりとめのない内容になるかもしれませんが、
好きなバレエ情報や日々のことなど を書こうかな?と。
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……たくさんのコメントお待ちしております♪

先日、帝国ホテルで、仕事関係の宴に、ご招待いただきました。
 
子どもが小さかった頃には、宴会参加は、あまりできなかったのですが、
末っ子が10歳超えた頃には、ママの自由度が増すので、徐々に、夜のお誘いにも応じられるようになってきました。
 
華やかな場、ちょっと、嬉しいキラキラ
 
エントランスホールの生け花  ひまわりsunflower*でした。
こうやって、葉を全部除いて、茎を、竹のように真っすぐに並べますと、涼しさも感じさせるし、
一定のリズム感が生まれて、素敵だなと感じました。
この写真を、末娘に見せたら「女の子 豆苗に似ているネ」と言いました。
末娘、目がクールです。

 

 

シャンデリア(ロイドのデザインかな?)の照明が、沢山のひまわりを上から照らすと、

 

実際の黄色より軽やかな色合いに見えて、とても良い雰囲気でした。

 

 

 

 

宴会場では、フレンチのコースを頂いたのですが、各テーブルに、こんな素敵なお花がセッティングされていました。

女性率の高い多い宴でしたので、可愛らしいピンクなのでしょうレディー

主宰者、とってもセンス良し!

 

コース料理、どれも美味しかったですが、中でも、

コンソメ・ロワイヤル、絶品でしたかんどー

 

ホテル・オークラ名物のコンソメスープは、コンソメ・ドゥ―ブル(ダブルコンソメ)なので、ギュギュっと味が詰まったような濃厚な味わいなのですが、

帝国ホテルのコンソメスープは、あっさりと透明感があり、和のお出汁に通じるところがあります。

どちらも捨てがたいのですが、 疲れがたまっている時や、高齢になったら帝国ホテルの普通のコンソメスープが口当たり良し。でも、色欲盛り盛り時には、オークラのコンソメ・ドゥ―ブルがいいな。

コンソメ・ロワイヤルのロワイヤルとは、なんだか水を切ったお豆腐のようにみえる小さな四角い浮いたものことだそうですが、

給仕人に聞いたところ、卵でできているらしいです。詳しい説明は、美味しい飲み物の摂取過多により、忘れました苦笑

 

私は、バレエ好きですが、建物や椅子などのデザインも好きです。

 

帝国ホテルの椅子と言いますと、六角形の背もたれの木の椅子が有名です。

 

気に掛けて観察して見ますと、

私が座った宴会場の椅子も、そのデザインのエッセンスを取り入れたもので、六角形になっていました。

新しい椅子を導入する時にも、きちんと伝統を踏んでいるところ、流石、老舗ホテルだな・・・と感心して、椅子の写真を撮る私に、

「なんで椅子の写真撮っているのですか?」と、同じテーブルの方々から突っ込みがはいりまして、椅子撮るなら人間撮りましょうよ!となり、数名で記念撮影をしました。

仕事関係の人って、一緒に写真を撮る機会などありませんよね。

この椅子のお陰で、良い思い出写真を撮ることができました。

しかし、この椅子の柄、ヴィトンのダミエっぽいな〜って、思いません?

 

過去に調べてた私の豆知識ですが、

ダミエは日本の市松模様から得たインスピレーションをデザイン化した柄で、

ルイ・ヴィトンのLVのロゴは、日本の家紋から得たインスピレーションをデザイン化したロゴなのですって〜。

 

こういう、古いものを踏んだデザインって、心の落ち着きを誘っていいなぁと感じます。

 

クラシック・バレエも、伝統を踏襲しながら、作品にあらしい息吹を吹き込むという作業の繰り返しですので、

家具のデザインや、ホテルの備品整備と内・外装のデザイン管理等々と、バレエ公演との共通点を見出しました!

私はバレエ好きなので、なんでもかんでも、バレエに関係づけますマッチョ

 

帝国ホテルは、今までに、5〜6回、来たことがあるのですが、毎回、ちょっとした発見をできる場所です!!

今回は、1階の正面エントランスの奥のほうから、地下へ降りる階段の下に、小さな石庭を発見しました。

 

 

 

そうそう!!*

 

ホテルに入る前に、新しく出来たばかりの 日比谷ミッドタウンビルのデザインを見たくて、

日比谷公園から、写真を撮りましたカメラ

日比谷公園内の日比谷花壇と、日生劇場と、日比谷ミッドタウンのトリプルショットですハート

日比谷ミッドタウンビルのデザインは、日比谷に良く溶け込んでいましたキラキラ
ビルの外見デザインは、“舞踏会で男性と女性がダンスをするイメージがデザインの原点。そこから生まれた“ダンシングタワー”というコンセプトを体現すべく、ビルの柔らかなファサードを決定しました。(出典こちら)”と説明がありますが、舞踏会で女性が着るドレスのスカートの裾を連想させるほど女性的で柔らかなカーブを描いています。
綺麗ですキラキラ
 

裏に回って、撮影すると、こんな感じでした。

手前が東京宝塚劇場で、奥に写っている曲線が特徴的なビルが、日比谷ミッドタウンです。

 

これが、正面玄関のほうから、撮影した写真です。

ビルが高いので、近くから撮影しようとすると、全貌は撮れず、フレームアウト

 

この写真は、正面入り口の広場から、東京宝塚劇場方面に通じる路を撮影したものです。
この感じが、ウィーンのフンデルト・ヴァサーハウスの
横の路と似ている気がしました。
曲線と、緑を上手く取り入れているところが類似項だと感じました。

これ↓は、日比谷ミッドタウン

 
これ↓が、ウィーンのフンデルト・ヴァサーハウスです。
 
 
日比谷ミッドタウンの建物内は、超混雑していたので、
5分ぐらい入ってみて、また今度、来ることにしました。
これは、エントランスのアトリウム空間の天井を撮影した写真なのですが、撮影失敗かお
魅力が一切、収まっていない写真になってしまいました汗

こちら↓で、プロの凄腕カメラマンさんの撮影写真で、内装をご覧ください。

オペラハウスの天井のようで、上品で、うっとりします。

(ちょうどこの広場で、ワールドカップ応援用の大外面テレビがおいてありました、実際は、かなりの喧騒でした。)

写真からは、分かりにくいですが、この空間は、

パリの有名デパートにある空間と、なんだかちょっと似た感じ(吹き抜け空間の雰囲気)がするなぁ〜と思いました。

どこだか、アゲアゲ↑分かりますか?

 

写真撮影を忘れてしまったのですが、

もう1つ、ビューポイントがありました。

日比谷ミッドタウンの外の日比谷ステップ広場(屋外)にある、石の階段です。

お写真はこちらより拝借しています。

疲れそうなので、登らなかったのですがアハハ

広場にあるこの階段に、腰かけて、パンや飲み物を頂いたりするのも、また良しかも知れません。

はるか昔、私はスペインを旅行をし、マラガという都市のユースホステルにしばらく滞在しました。

ヒブラルファロ城(Castillo de Gubralfaro) という要塞のような古城がありまして、お城からは海が一望できるのですが、

その絶景を見る為には、要塞なので大変な苦労がいるわけで、

この階段の雰囲気に似た石のスロープ&階段をかなり登らなければいけなかったなぁ〜、なんて古い記憶が蘇りました。

そうです! この階段のある広場は、スペインっぽいのです!

この広場で、バジルとマタドールたちが、バレエを踊り、キトリが舞ったら素敵に違いありません。

日比谷ミッドタウンさん!

そんな無料(⇐ここがポイント!)の、屋外パフォーマンスのサービス企画、待ってますよ〜どぞ

 

さて、日比谷のミッドタウン周辺の建物見物については、おしまいです。

 

最後に、まるごと昭和の日比谷公園の第二花壇を撮影した動画です。

何十年前と何も変わっていない、日比谷公園

大好きですすき

可愛らしい小鳥が、たくさん走り回っていました。

アッ、救急車 通ってますね。
何鳥でしょう?

 
 
 
やはり。。。。。私、
昭和生まれですから、昭和を愛いていますアイ
 
都市開発、自然を大事にしつつ、安全も検討し、その上で、デザインを楽しめるので、ありがたいです。
 
でも、一部には古きを温存して欲しいものです。
 
日比谷公園のベンチは、確か、私が学生の頃には寝そべることが出来たと記憶しています。
講義うけるのサボって、大学から日比谷公園に自転車でやってきて、デパ地下でお惣菜や飲み物を調達してランチ後に、ちょっと本読をよみ、ベンチよく寝ていた私笑
今は、ベンチで寝られないように、棒つけてくれてますよね汗
仕方ないのはわかるのですが、私、公園のベンチで寝るの、割と好きでしたあはは♪
 
新旧、入り乱れる銀座、有楽町、日比谷
大好きなエリアです。
 
新しいビルもすてきですが、
日比谷公園、日生劇場、帝国ホテル等々、どうぞ古い姿のままでいてください願
 
急に思い出したのですが、
帝国ホテル、宴会場でリクエストできる芋焼酎までも、焼酎通を唸らせる 味の良いものだったらしいです。
私は、焼酎はあまり頂かないのですが、上司がとっても喜んでいました。
私は、白ワインと、シャンパン(スパークリングワインでも全然OK!)が好きです。
 
先日、楽天で、お買い得だったので、ぽちっと購入したセット、
どれも美味しかったので、泡のお酒がお好きな方には、この夏、おすすめです。

どこも、辛口で、美味しかったですが、オーストラリアのハーディーズは、中でもおすすめです。

まろやかで、ちょっと独特の香り・味わいでした。