経済的理由、家庭的理由で親元で生活できない男の子、200名以上がお坊さんとして、または一般人として共同生活しているヤンゴンの僧院。
MESOではこの僧院から毎年高校9年生、10年生の子供達を支援しています。
今年も6月から新しく4名の新高校生の支援を開始し、合計8名の高校生を支援しています。
勉強する環境が整っているとはとても言い難い中、大学進学を目標にみんな頑張っていると思っていました。
先月訪問した際はみんなそろって笑顔で迎えてくれました。
ところが、今日訪問してみると、2名は学校を辞めてしまい、既に僧院から姿を消していました。
どんな事情があったのか、一体今どこで何をしているのか分かりません。
こちらは良かれと思っても、子供達の現状を理解し、適切な支援が出来ていなかったようです。ひとりひとり性格も家庭状況も異なる子供達への支援の難しさをまたまた実感しました。
姿を消した二人が元気に幸せに暮らしていることを祈っています。