それも、学校で習っている先生にプライベートでお願いすると良い成績がとれるとのこと。
「何それ??? 学校の先生が自分の生徒に、放課後に教えてそれでお金を取る訳???」
「そうです。 学校で習っている先生のお願いするのが一番良いです。」
信じられないことでしたが、良く話しを聞いてみると、ミャンマーでは基本的の公立学校しかなく、先生は全員、公務員。 公務員のお給料は少なく、とてもヤンゴンで生活することは出来ません。
そこで先生方はそれぞれ、自分の生徒達にプライベートで教えて副収入を得ているという訳です。
なんともすんなりと納得できる話しではありませんが、ウーさんに事情を聞きに先生のところに行ってもらいました。
得意顔で戻ってきたウーさん、
「チョートゥーのクラス担任の先生と、もう一人の先生に、毎日交代で来て頂くようにお願いしてきました。」
「毎日、放課後に先生が交代で家にいらっしゃるの???」
「そうです。」
訳がわからないまま話はどんどん決まってしまい、かと言ってミャンマーの学校のことは全く分からず、ミャンマー語は出来ない私にはどうしていいのか分からず・・・。
そして、チョートゥーは毎日学校から戻って、着替えをし、しばらくすると先生がいらっしゃり、夕食までプライベートレッスンを受けることになりました。
